なにやら修士論文公聴会とやらがあるので聴きに行ってみる。

まず、三回生がほとんどいない。
まあ春休みだし、修士にならない人にはあまり関係ないから来ないのもまた一つの選択肢。家が大学から遠いとめんどいし。

いたのは10人くらいかな。途中で抜けた人も合わせてそんくらい。

内容はなんか専門的過ぎてピンと来ないのが多かったけど、分かる発表は分かったのでまあよしかな。

プレゼンのパターンも何種類か見れたし。
最初に目次を見せるのと、問題->提案->結果を最初に見せて、「以下順を追って説明します」ってのと、すぐに背景について語りだすのがあった。

あと、「(タイトル)と題しまして、何某分野の(名前)が発表いたします」っていう始め方と、「私は何某分野の(名前)と申します。(タイトル)に関しての発表を行います」みたいなのと、すぐに内容に入るのがあった。すでに司会進行に名前は読み上げられるのでコレもありなのかね。

あとは、スライドの見易さについてもそれなりにいろいろ見させてもらえた。
ひとまず、明朝体は論外。文字の詰め込みすぎもダメ。でもあまりにスカスカ過ぎて言葉だけで補われても困る。
あとは、色に関してもちょこちょこと。
背景の色との兼ね合いを考えた配色の人とそうでない人ははっきり分かる。図や表にしても同じ。
図や表と言えば、ほとんど使ってない人がいたから驚いた。文字をだーって並べられてもいきなり読めません読む気が出ないよ。

それと、数式。多用すると全然分からん。その癖スライドをすぐに変えるからついていけない。
そのあとに急に「この表ではT=10から100の値における何某の値の変化を記しています」とか言われたら困る。
「いや、T=10とかじゃなくて、時間T=10って言えよ」とツッコミができるのはまだましなほうで、「この表ではh_n=…」とか言われたら、「何だよh_nって。数式すぐに飛ばすなよ。ついていけねーよ」
てなことに。
要は、変数名は何を表すものなのか毎回示してよってこと。

まあ、それもこれも、手元に資料となる論文がある先生達には関係ないからいいのかもね。どうせ修論の合否はそのとき聴いてる先生が審査するわけだし。
私のような下級生は居ても居なくても普通に回る発表会だ。

でも、少なくともスライドが見難いのはナシだよなー。

今まで一回もプレゼンせずに生きてきたわけじゃなかろうに。修士なんだから卒論発表会があったろうに。
向上心がないというか(見易いプレゼンについてまったく調べず)、準備不足というか(一回も対人リハしてないだろうな)、残念な修士も居るもんだ。

準備不足といえば、今日、晴れのち雨の予報だったのに傘持たずに出かけた私も準備不足だわ。
昼休憩つぶれ過ぎ&昼休憩短すぎのコンボを喰らって、一旦家に帰ることができなかったんだもの。

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