【本】脳のメモ帳 ワーキングメモリ
2009年12月8日 読書 コメント (1)病院での待ち時間に読んでると、医学?とか聞かれたんでいいえ、工学部、と答えておいた。
4章から8章の途中まで読了
4章は、外国語の習得にワーキングメモリがどう影響するのか。
著者が大阪外国語大学の教授なんで、こういった切り口もアリ。
ここでは第二言語習得過程についておもに考えてみたが、言語習得の初期においてワーキングメモリの効率的なはたらきが積極的に影響していることがわかった。
だそうで。
5章は、加齢の影響について。幼児と高齢者のミスは共通していて、自己モニターとかいう機能の発達が遅いことがわかった。しかも衰退も早い。ミスは、文章を全部読み上げてしまうというもの。
6章は、フォーカスについて。「この服を買ったのは、ユニクロです。」という文のフォーカス語は「ユニクロ」。リーディングスパンテストで赤文字下線の言葉=ターゲット語を「ユニクロ」にするか「服」にするかで、正答率が大きく変化したぞ。という話。
7章は、脳科学。脳の活性化した箇所から、記憶やワーキングメモリの制御に用いられる箇所を探し出す。左脳=言語、右脳=空間認知の成り立ちとかも紹介されてる。
4章から8章の途中まで読了
4章は、外国語の習得にワーキングメモリがどう影響するのか。
著者が大阪外国語大学の教授なんで、こういった切り口もアリ。
ここでは第二言語習得過程についておもに考えてみたが、言語習得の初期においてワーキングメモリの効率的なはたらきが積極的に影響していることがわかった。
だそうで。
5章は、加齢の影響について。幼児と高齢者のミスは共通していて、自己モニターとかいう機能の発達が遅いことがわかった。しかも衰退も早い。ミスは、文章を全部読み上げてしまうというもの。
6章は、フォーカスについて。「この服を買ったのは、ユニクロです。」という文のフォーカス語は「ユニクロ」。リーディングスパンテストで赤文字下線の言葉=ターゲット語を「ユニクロ」にするか「服」にするかで、正答率が大きく変化したぞ。という話。
7章は、脳科学。脳の活性化した箇所から、記憶やワーキングメモリの制御に用いられる箇所を探し出す。左脳=言語、右脳=空間認知の成り立ちとかも紹介されてる。
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