【本】本当は恐ろしいグリム童話
2010年4月27日 読書グリム童話は、初版にはエログロ描写が沢山あったらしい。
で、「こんなものを子供に読み聞かせる母親がいるだろうか、いやいない。」みたいな批判を受けてグリム兄弟は特にエロ描写を減らしていったそうだ。
グロ描写はその時代的にはアリだったらしく、あまり減らさなかったそうだ。
この本には、初版のエログロ描写を著者なりに解釈した形の童話がいくつか収録されている。
白雪姫とか、なんかエロい。
王と王妃の間に生まれた白雪姫は、王に愛でられて男女の関係になる。王はロリコン。
次第に王を手玉にとる白雪姫。年をとって醜くなりつつある王妃がそれに嫉妬する。
で、怪物のいる森に送ったり、首を絞めたりして殺そうとするが、詰めが甘く、最終的に変装して毒リンゴを手渡しに行く。
白雪姫はそれで仮眠状態に陥るが、死体愛好家(!)の王子によってお城にお持ち帰りされる。
最後はちょっとした拍子で喉に詰まっていた毒リンゴがとれて、白雪姫の意識回復。
王妃は魔女として、火で熱した鉄の靴を履かされて拷問されたとさ。
他の話も全体的にグロいし、エロかった。
グリム童話は時代背景的に、継母(ままはは)の絡む話が多いのだそうだ。シンデレラとか。
なかなか面白かった。
なぜかハプスブルグ家の本が読みたくなった。中世つながり?
で、「こんなものを子供に読み聞かせる母親がいるだろうか、いやいない。」みたいな批判を受けてグリム兄弟は特にエロ描写を減らしていったそうだ。
グロ描写はその時代的にはアリだったらしく、あまり減らさなかったそうだ。
この本には、初版のエログロ描写を著者なりに解釈した形の童話がいくつか収録されている。
白雪姫とか、なんかエロい。
王と王妃の間に生まれた白雪姫は、王に愛でられて男女の関係になる。王はロリコン。
次第に王を手玉にとる白雪姫。年をとって醜くなりつつある王妃がそれに嫉妬する。
で、怪物のいる森に送ったり、首を絞めたりして殺そうとするが、詰めが甘く、最終的に変装して毒リンゴを手渡しに行く。
白雪姫はそれで仮眠状態に陥るが、死体愛好家(!)の王子によってお城にお持ち帰りされる。
最後はちょっとした拍子で喉に詰まっていた毒リンゴがとれて、白雪姫の意識回復。
王妃は魔女として、火で熱した鉄の靴を履かされて拷問されたとさ。
他の話も全体的にグロいし、エロかった。
グリム童話は時代背景的に、継母(ままはは)の絡む話が多いのだそうだ。シンデレラとか。
なかなか面白かった。
なぜかハプスブルグ家の本が読みたくなった。中世つながり?
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