騙された。
何これ推理小説ってこんなんばっかり。
うまいことできてる。

これまた同期からレンタルした推理小説。
森博嗣のS&Mシリーズ。
最後に読んだのは「笑わない数学者」だったと思う、2巻ほど話を飛ばして買ったらしい。
105円で手に入れば他の値段がやたらと高く見えるよね。分かる分かる。
さて、2000年に初刷された本だけあって、ポケベルやらケータイやらパソコン通信やらが出てくるようになった。
でも、まだケータイを運転中にかけても合法だった訳で、車好きの主人公はバリバリに片手運転してる。怖い。

今回はヘンテコな建造物はなし。マジシャンの脱出トリック中に殺人事件が発生。最後に箱が空いたら、マジシャンの死体が立ち上がりました、ってイントロ部分が怖すぎるこの本。
つくづく自分は語彙力がない。感想文を書くとしたら、「伏線をうまく回収しました。終わり。」くらいか。同期は「森博嗣は若干面白さダウンしてきてる」と言ってるけど、自分はこの4冊目を読んだ段階ではそうでもないかなと。まあこの話はトリックが現実的過ぎるきらいはある。そういう意味では奇抜さはかなり無くなった。

コメント

nophoto
Bernadette
2014年6月10日12:05

I’m not quite sure how to say this; you made it exrtmeely easy for me!

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