さて、この本読んでタイトルを考える。
タイトルが主張していることで、「この本では、世界一たのしい論理思考のレッスンができるぞ」っていうのは、そういう視点を共有している者同士では正しい。でも、「この本では、回りくどい物語を通じて退屈な論理思考のレッスンができるぞ」という視点の人から見れば、正しくない。つまりこの本のタイトルは絶対に正しい訳でもなく、絶対に間違っているわけでもない。
相対的に正しいだけだ。

ああ、帰納法ってなんなんだこれ。混乱する。

そもそも、タイトルの考察って論理的な行動だったのだろうか。
何か行動する場合は、「どうせねばならないか」とか「どうするべきか」などの点から何をするかを決め、決めたことをする。これが論理的な思考で、論理的な行動なんだ。
とのことだから、まあタイトルにツッコミを入れるのは論理的な行動だったということだ。
何故ならば、「なんかタイトルにツッコミを入れたい」と思い、「皮肉っぽくやるにはこの本で知った論理的な正しさの検証法を使うべきだ」っていう点からツッコミを入れることを決めて、決めたとおりにツッコミを入れたから。

もう、こいつはマジでややっこしい。

コメント

最新のコメント

この日記について

日記内を検索