森博嗣。
同期からの借り物。

今回もヘンテコな建造物が出ないなあ。
今回のテーマは、男女間のいざこざ。
なんかモヤモヤしたまま終わってしまった。
悲しいかなこういうのは分からない。経験的な意味で。
はあー。

主人公の叔母がおせっかいな人で、主人公を騙して、事前に何も言わずにお見合い相手に紹介するシーンがある。
言い訳がなかなかで、これもまた経験、そう、触媒なのよ。と。
最近読んだ本でもなんかあったなあ。ワンパターン化している生活を破るのはいいとかなんとか。触媒か。

解説では日本人的なミステリーの読み方が指摘されていた。曰く、ついつい犯人探しをしてしまうけど、ただのエンターテイメントとして読めばいいじゃんらしい。手品ショーについても同様らしい。
いやいやついね。脳が働くうちは動かしておきたいじゃん?いや本当はそんな脳みそのことなんか考えてないけど。
なんというか、問題を出されて、反射的に解くというか、こっから詰め込み教育批判の話にいけるかもしれないな。

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