図書館。

2006年の本だから、ちょっとアレかもしれない。時代遅れとかあるかも。
リーマンショック以前じゃん。

主張は2点。
長期投資という視点を持つこと。
世界の様々な商品に分散投資すること。

長期投資について。
多くの投資家は1年単位のリターンに一喜一憂し過ぎ。
10年、20年単位、あるいはそれ以上で勝つことを目指す。

分散投資について。
性質の異なる商品を組み合わせることで、リスクが減る。
個別銘柄の買い時なんて分かるはずがない。ドルコスト平均法で積立を行うこと。
ただし、国内株式や国内債券を特別視しないこと。(ホーム・バイアス現象)

あとは、投信資料館で良いファンドを探せという話もあった。
5年とかの長い目で見たときに好成績を上げているファンドを探せばいい。

インデックスファンドかアクティブファンドか。
著者のオススメはアクティブファンドらしい。インデックスファンドより好成績を上げているのはアクティブファンドの3割程度らしいが、バリュー株に投資を行うファンドはわりと悪くない成績を上げているらしい。

当たりっこない相場観に振り回されないようにしましょうという話もあった。

今国内株しかやってないんだよなw
この本から見たらひどい状態なんだろうな。

そういえば、結局何が「ダマされたくない人」だったのだろうか。この本の全体的な雰囲気的に、おそらくは個別銘柄を安いと思ったときに沢山買うことが「ダマされている」状態なんだろうけど。タイトルから「とりあえず手にとってもらおう」作戦が透けて見える。そして自分はホイホイと釣られるw

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