ブックオフ。

かなり絞り込んだタイトルだ。
でも書いてあることは割と普遍的な感じ。
プライドが高すぎて質問できないのは駄目、とか、受け身の人は伸びないとか、普通。

完璧な設計は存在しないけど、良い設計はあるよ、という話。
最も良い設計は、ひとつの変更に対して一箇所の修正で済むという構造です。また、機能の追加に対しては、標準化されたインタフェースを使って機能の単純追加が行えるようになっている構造です。

抽象概念の話。
過去の経験や事象をそのままとらえるのではなく、「この本質はなんだろう」ととらえ直すことによって、経験と事象の再定義を行い、自分に蓄積していくこと
ややこしい。抽象概念がないと、全く同じ状況しか過去の経験が活かせないよ、オブジェクト指向の理解もできないよ、という話。

目的を明確にする話。
【ステップ1 目的は何か?】
1何のために行うのか?
2何の問題、リスクに取り組むのか?
【ステップ2 作るものは何か?】
1何を作るのか?
2何に使うのか?
3読み手は誰か?
4いつ必要なのか?
【ステップ3 どうやって作るのか?】
1技術は何を選択するのか?
2方法論は何を選択するのか?
3影響範囲はどこまでか?利点、欠点は?トレードオフは?
4課題はなにか?

出来る人はコレをやってますよというテンプレ。
相手にモノを説明するときに便利なテンプレだ。まず、目的ありき。

割り切っている人の話。人柄ではなくて、仕事の出来でメンツを選ぶ。という話。
ソフトウェア開発は人柄ではできない
そりゃそうだ。これまた別にソフトウェア開発に限らないけど。

価値基準は、業界全体。
自分の会社でどうとかいうのは視野が狭くて、業界の中でどういう立ち位置なのかを意識すること。目標設定も、業界を基準にしましょうという話。

あとは人に依存しないとか、プランニングとか、肯定的な表現をしようとか、普通の話。
全体的に、なんか普通。視野を広く持つのが大切なのは分かった。

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