【本】頭痛のタネは新入社員
2011年2月26日 読書図書館。
対象読者は新入社員に手を焼く上司の人々。
いわゆる「最近の若者」の特徴を述べて、じゃあ上司としてどう接するのか、を語る本。
本自体はリーマンショック以前のモノ。
・新卒採用のメリット
中途採用と比べると、
1.転職未経験なので、会社を辞めるということに躊躇するはず。
2.まだ真っ白なので、自社の色に染められる。教育しなおす必要がない。
3.中長期に渡って、思った以上に活躍する可能性がある。
だから新卒採用が、中途採用よりもローリスクハイリターン。らしい。
うーん、1.の理由は消極的だな。2.の理由も必要なことは他社で知っているからどうかな。
3.は新卒が未知数なのを高く買った評価。まあメリットの項目だし、いいか。
・自己評価の辛い上司たち
上司を目標にしたいか、とか指示やアドバイスは十分だと思うか、という質問。
上司は目標にされていないと感じていて、指示やアドバイスは不十分だと感じている。
反面、部下は上司の自己評価ほど上司の評価が厳しくない。という話。
・「若者はなぜ3年で辞めるのか?」に否定的
著者よりも「若者は~」の城氏は7歳若い。
著者は氷河期前の売り手市場の意見。
城氏は氷河期の意見。
著者は、若者よ転職をそんなに簡単にしないでくれ、上司も頑張ってるからさ、という主張。
城氏は、会社の仕組みとして年功序列の不公平を訴えている。若者よそんな企業は見限って転職しよう、という主張。
うーん、なんとなく城氏のほうがしっくりくる。まあ生まれた年にもよるか。
・プラネタリウム的視点
ブログの普及で、ベンチャーの社長とかを身近に感じるのが若手社員。
それと比べるから「社内に目標となる人がいない」と言い出す。
本来遠い存在の社長が鮮明に見えるからプラネタリウム的視点と名付ける。らしい。
今ならTwitterとFacebookかな。著者は浮き足立った若者にちょっとうんざり。
・〇〇してもいいですか、よりも〇〇したらダメですか
マニュアル的な若手社員。
きっと自覚はないと思いますが、「〇〇してもいいですか?」という質問よりも、「〇〇したらダメですか?」と、枠を作ってその中に収まろうとする聞き方が多いのも特徴的です。
おー、今の自分にとってなんか耳が痛い指摘がきた。で、上司としては「で、お前はどうしたいんだ」 というのが割といいらしい。なるほどなるほど。ちょっと想像上の上司を作って自分で問いかけよう。
・オリジナル組織図を作ろう
若手には部署内の組織図を作って渡せば、全体が見えていいよという話。
これだよ!正直全員の仕事がイマイチ分かってないし、説明をしっかりとされた気がしない。あ、でも忘れただけかもしれない。とにかく座席表に二つ名を書けばいいんだよ。
「”〇〇担当だけど今は〇〇に取り組んでいる”○山○太」とか。
この本の例みたいに”人懐っこさで交渉をまとめる! 鈴木(3年目)” ってほどかっこいい必要はないと思うけど、でもオリジナル組織図はいいアイデアだと思う。
作った上司は全員との面談をするとか書いてあるけど、立場的にそれは読まなかったことにしよう。
・あこがれのヒーロー・ヒロイン像を作る。
リクナビの、先輩に聞いてみました、みたいなアレを部内報でやるのもいいね。という話。
これはもう既にあこがれのヒーローいるから別にいいわ。自分は運がいい。
来年からは新人の指導をするはずだから、ちょっと新人時代の不満を整理しようと思う。いいきっかけだ。
対象読者は新入社員に手を焼く上司の人々。
いわゆる「最近の若者」の特徴を述べて、じゃあ上司としてどう接するのか、を語る本。
本自体はリーマンショック以前のモノ。
・新卒採用のメリット
中途採用と比べると、
1.転職未経験なので、会社を辞めるということに躊躇するはず。
2.まだ真っ白なので、自社の色に染められる。教育しなおす必要がない。
3.中長期に渡って、思った以上に活躍する可能性がある。
だから新卒採用が、中途採用よりもローリスクハイリターン。らしい。
うーん、1.の理由は消極的だな。2.の理由も必要なことは他社で知っているからどうかな。
3.は新卒が未知数なのを高く買った評価。まあメリットの項目だし、いいか。
・自己評価の辛い上司たち
上司を目標にしたいか、とか指示やアドバイスは十分だと思うか、という質問。
上司は目標にされていないと感じていて、指示やアドバイスは不十分だと感じている。
反面、部下は上司の自己評価ほど上司の評価が厳しくない。という話。
・「若者はなぜ3年で辞めるのか?」に否定的
著者よりも「若者は~」の城氏は7歳若い。
著者は氷河期前の売り手市場の意見。
城氏は氷河期の意見。
著者は、若者よ転職をそんなに簡単にしないでくれ、上司も頑張ってるからさ、という主張。
城氏は、会社の仕組みとして年功序列の不公平を訴えている。若者よそんな企業は見限って転職しよう、という主張。
うーん、なんとなく城氏のほうがしっくりくる。まあ生まれた年にもよるか。
・プラネタリウム的視点
ブログの普及で、ベンチャーの社長とかを身近に感じるのが若手社員。
それと比べるから「社内に目標となる人がいない」と言い出す。
本来遠い存在の社長が鮮明に見えるからプラネタリウム的視点と名付ける。らしい。
今ならTwitterとFacebookかな。著者は浮き足立った若者にちょっとうんざり。
・〇〇してもいいですか、よりも〇〇したらダメですか
マニュアル的な若手社員。
きっと自覚はないと思いますが、「〇〇してもいいですか?」という質問よりも、「〇〇したらダメですか?」と、枠を作ってその中に収まろうとする聞き方が多いのも特徴的です。
おー、今の自分にとってなんか耳が痛い指摘がきた。で、上司としては「で、お前はどうしたいんだ」 というのが割といいらしい。なるほどなるほど。ちょっと想像上の上司を作って自分で問いかけよう。
・オリジナル組織図を作ろう
若手には部署内の組織図を作って渡せば、全体が見えていいよという話。
これだよ!正直全員の仕事がイマイチ分かってないし、説明をしっかりとされた気がしない。あ、でも忘れただけかもしれない。とにかく座席表に二つ名を書けばいいんだよ。
「”〇〇担当だけど今は〇〇に取り組んでいる”○山○太」とか。
この本の例みたいに”人懐っこさで交渉をまとめる! 鈴木(3年目)” ってほどかっこいい必要はないと思うけど、でもオリジナル組織図はいいアイデアだと思う。
作った上司は全員との面談をするとか書いてあるけど、立場的にそれは読まなかったことにしよう。
・あこがれのヒーロー・ヒロイン像を作る。
リクナビの、先輩に聞いてみました、みたいなアレを部内報でやるのもいいね。という話。
これはもう既にあこがれのヒーローいるから別にいいわ。自分は運がいい。
来年からは新人の指導をするはずだから、ちょっと新人時代の不満を整理しようと思う。いいきっかけだ。
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