青空文庫。

夏目漱石。
かの有名なアレ。
長野から実家に移動するときに再読。
松山に住んでいたときに、「一応知っておくべきなのかな」という考えで一度読んだことはあった。

主人公は江戸っ子。正直。潔い。清(キヨ)という人を思いやる人。
清(キヨ)はおばあちゃん。主人公の家に奉公していた人。
赤シャツは教頭。やなやつ。
野だは赤シャツの金魚の糞。
狸は校長。
山嵐は数学教師。
うらなり君は君子。つまりスーパーお人好し。

内容を簡潔に。
主人公が数学教師として四国の松山に来て、赤シャツと野だが鬱陶しいし、うらなり君が飛ばされてかわいそうなので、山嵐と組んで赤シャツとマドンナの密会をタレこみする話。

松山について、温泉はいいけど、それ以外はただの田舎ということで馬鹿にされているようにしか見えない。二度読んでもやっぱりそうとしか見えない。

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