【本】頭のいい人の時間攻略法
2011年1月31日 読書ブックオフ。
いかにも量産型なタイトル。
書いてあることもそれほど真新しいことはない。
サラッと小見出しだけ読んでみたけど、結構いい。
他の本のように、意味不明な小見出しがない。
実に直球で、後から読むときにさっとおさらいできる。(今回は、そもそも本文をまともに読んでないけど。)
例えば、1章の11節。
見出し:面白いと思う気持ち、好奇心が脳に記憶を刻む
小見出し1:情報を記憶に残すには主体的であることが必要
小見出し2:言葉にして確認する
Point:自分のしていることを声に出していってみよう
ちゃんと何が言いたいか分かる。当たり前なんだけどこれが大切。
前に読んだ本(まずはフツーをきわめなさい)は、やっぱり肉まんが一番うまい とかいう見出しがあったりする。意味分からない。変わり種のカレーまんとかピザまんとかあるけどフツーの肉まんが最高だよね、と言いたいのだけど別に目次では比喩は要らない。不必要に頭を使わされて、好みじゃない。
というわけで、読み返しに便利そうなのでこれはいい本。本文は読まないけどいい本。
いかにも量産型なタイトル。
書いてあることもそれほど真新しいことはない。
サラッと小見出しだけ読んでみたけど、結構いい。
他の本のように、意味不明な小見出しがない。
実に直球で、後から読むときにさっとおさらいできる。(今回は、そもそも本文をまともに読んでないけど。)
例えば、1章の11節。
見出し:面白いと思う気持ち、好奇心が脳に記憶を刻む
小見出し1:情報を記憶に残すには主体的であることが必要
小見出し2:言葉にして確認する
Point:自分のしていることを声に出していってみよう
ちゃんと何が言いたいか分かる。当たり前なんだけどこれが大切。
前に読んだ本(まずはフツーをきわめなさい)は、やっぱり肉まんが一番うまい とかいう見出しがあったりする。意味分からない。変わり種のカレーまんとかピザまんとかあるけどフツーの肉まんが最高だよね、と言いたいのだけど別に目次では比喩は要らない。不必要に頭を使わされて、好みじゃない。
というわけで、読み返しに便利そうなのでこれはいい本。本文は読まないけどいい本。
【本】まずはフツーをきわめなさい
2011年1月30日 読書ブックオフ。
とにかく、平均値を知ってからいろいろ頑張ろうよ、という趣旨かと思ったけど読んだ感じだとそうでもないのかもしれない。
この本はなんか内容がない。なんでだろう?既有知識か?
まあそれはそれでいいことなんだけど、ああつまり、タイトルから察するに内容もフツーにまとめたんではなかろうか。それで印象に残らないサラッとした読み応え。皮肉のつもり。
なんか良かったところをピックアップ。
・趣味は何でもいい。
映画鑑賞とか読書とか言っても、実態はアニメとか漫画とか結構適当なんじゃないの。とか考えても別にいい。自分の時間だから関係ないでしょ、といった話。
趣味というものの本質が、きわめて個人的な活動であり、精神的な満足を得ることだと踏まえれば、世間の人が持つ趣味なんてものは高尚であるはずがなく、たいてい下世話なものでしょう。
・4つの社会と4つのフツー。
今過ごしている環境は大まかに4つに分けられる。でもそれぞれで気を引き締めたりゆるめたりをしっかりしないとちょっと人間性疑われるよね、といった話。
1つは、会社や街など、多くの人と接点が生じる「世間体ステージ」。
2つめは、親しい友人や親族、家族、彼女、友人などとの接点が生じる「身内ステージ」。
3つめは、ひとりでいるときの「個人ステージ」。
4つめは、誰と接点を持っているか認識できない「無意識ステージ」。つまり眠っているときや死んた後などです。
例えば、個人ステージの時には素っ裸でもいいけど、「世間体ステージ」のときはきちっと身なりを整えてないとまずいよねとか。
これ前半に書けばいいのに。本の後半に書くから、それまでの内容がちょっと分かりにくいと思う。
あとは、タバコが嫌われてオトコの居場所がなくなったんだ、とかよく分からない理屈の展開もあって、持論を述べたいなら分けたらいいのにな、なんかデータに基づいて語ってたのに急に語りだして説得力ないな、というのもあった。
とにかく、平均値を知ってからいろいろ頑張ろうよ、という趣旨かと思ったけど読んだ感じだとそうでもないのかもしれない。
この本はなんか内容がない。なんでだろう?既有知識か?
まあそれはそれでいいことなんだけど、ああつまり、タイトルから察するに内容もフツーにまとめたんではなかろうか。それで印象に残らないサラッとした読み応え。皮肉のつもり。
なんか良かったところをピックアップ。
・趣味は何でもいい。
映画鑑賞とか読書とか言っても、実態はアニメとか漫画とか結構適当なんじゃないの。とか考えても別にいい。自分の時間だから関係ないでしょ、といった話。
趣味というものの本質が、きわめて個人的な活動であり、精神的な満足を得ることだと踏まえれば、世間の人が持つ趣味なんてものは高尚であるはずがなく、たいてい下世話なものでしょう。
・4つの社会と4つのフツー。
今過ごしている環境は大まかに4つに分けられる。でもそれぞれで気を引き締めたりゆるめたりをしっかりしないとちょっと人間性疑われるよね、といった話。
1つは、会社や街など、多くの人と接点が生じる「世間体ステージ」。
2つめは、親しい友人や親族、家族、彼女、友人などとの接点が生じる「身内ステージ」。
3つめは、ひとりでいるときの「個人ステージ」。
4つめは、誰と接点を持っているか認識できない「無意識ステージ」。つまり眠っているときや死んた後などです。
例えば、個人ステージの時には素っ裸でもいいけど、「世間体ステージ」のときはきちっと身なりを整えてないとまずいよねとか。
これ前半に書けばいいのに。本の後半に書くから、それまでの内容がちょっと分かりにくいと思う。
あとは、タバコが嫌われてオトコの居場所がなくなったんだ、とかよく分からない理屈の展開もあって、持論を述べたいなら分けたらいいのにな、なんかデータに基づいて語ってたのに急に語りだして説得力ないな、というのもあった。
【本】風が強く吹いている
2011年1月25日 読書Reader2日目。保護シール貼った。readerネタなんてそうそうないわ。ちくしょう。
まあ、ぼちぼち青空文庫を読んでいこうか。
本題。
同期からの借り物。
箱根駅伝を目指す大学生の本。
基本的に陸上未経験者の集まりだけど、主人公のリーダーシップとメンバーの素質で凄い順位まで行けました。やったね、という話。
主人公は司令官な人。陸上のエリート街道を進みそうになっていたけど、脚を故障して爆弾をかかえている人。
もう一人の主人公は素質ありありな人、実力はトップだが、少し口下手で、思ったことが口に出せなくて苦労しちゃう人。
その他8人、
ニコチャン、双子(ジョータ、ジョージ)、キング、ユキ、王子、ムサ、神童
合計10人が主要メンバー。それぞれに特徴があるけどまあ割愛。
面白かった。
箱根駅伝を見てみるのもいいかな。ってなる。
感想少ないな。まあ小説の感想ってそんなもんかも。「面白かった」「つまらんかった」、更に思いつけば付け足すくらい。
まあ、ぼちぼち青空文庫を読んでいこうか。
本題。
同期からの借り物。
箱根駅伝を目指す大学生の本。
基本的に陸上未経験者の集まりだけど、主人公のリーダーシップとメンバーの素質で凄い順位まで行けました。やったね、という話。
主人公は司令官な人。陸上のエリート街道を進みそうになっていたけど、脚を故障して爆弾をかかえている人。
もう一人の主人公は素質ありありな人、実力はトップだが、少し口下手で、思ったことが口に出せなくて苦労しちゃう人。
その他8人、
ニコチャン、双子(ジョータ、ジョージ)、キング、ユキ、王子、ムサ、神童
合計10人が主要メンバー。それぞれに特徴があるけどまあ割愛。
面白かった。
箱根駅伝を見てみるのもいいかな。ってなる。
感想少ないな。まあ小説の感想ってそんなもんかも。「面白かった」「つまらんかった」、更に思いつけば付け足すくらい。
【本】どこの会社でも通用する、ポータブル・スキルを身につけろ!
2011年1月16日 読書久しぶりに読書。
ブックオフ。
久しぶりということもあって、さらっと読みやすいこの手の本。
読書とか、自己投資とか、よくある話が書いてある。
良書の探し方。役職の高い人ほど多読家の傾向があるらしい。更に尋ね方に一工夫。
あ、それから、彼らに「良書」を尋ねるときには注意があります。それは「最高の1冊は何?」とは尋ねないことです。
(中略)
「最高の3冊は何ですか?」
こう尋ねると、3冊も推薦する本を準備している人はいませんから、2冊目、3冊目は少し考え思い出しながら、掘り出し物のオススメ本を教えてくれます。
あるいは、
紹介しあえる仲間を持って、読んだ本を教え合うことです。これが非常に効果的。
自分にはちょっと実行が難しいかな。
行動力・やる気について、
「行動力を生み出すには、行動するしかない」なんて、禅問答みたいですけれどこれが唯一の方法で最上の方法だと言われます。
なんだか摩擦係数みたい。あれも動き出しが一番抵抗が大きかったはず。
著者は行動力生み出す方法がこれだと知ってがっかりしたそうだ。
でも、この情報を知ってから私の行動は変わりました。
どうしても面倒だなと感じているときにも、もう一人の自分が頭の上から「簡単だよ。一歩目を踏み出しちゃえばいいんだよ」と語りかけてくるようになったんです。
なるほど、これはパクろう。
アイデアの出し方
1 情報を収集する
2考える。必至で考える
3リラックスする
リラックスがポイントなんだよねこれ。まあそもそも、情報が足りないと無理だけど。
成長のために
筋トレとかでも、「使っている筋肉を意識して動かそう」ってあるけど、それと同じ。
僕たちは、仕事をする上で何に意識を向けていることが多いか。おそらく、「早く終わりにする」という効率に関連したことに意識を向けることが多いと思うのですが、いかがですか。その意識を別のところに 向けることで、毎日の仕事から多くの気づきを得ることができます。
その意識を向ける先は、一言で言えば、「〇〇の技術をもっと高めたい」という意識です。
うまくいったこと、うまくいかなかったことそれぞれに対して、何かを学びましょうという話。
全体として、新人研修の内容からマナーとかのおはなしを削って、自己成長のおはなしを追加した感じ。
タイトルからして、そうじゃない内容だとおかしいけどw
ブックオフ。
久しぶりということもあって、さらっと読みやすいこの手の本。
読書とか、自己投資とか、よくある話が書いてある。
良書の探し方。役職の高い人ほど多読家の傾向があるらしい。更に尋ね方に一工夫。
あ、それから、彼らに「良書」を尋ねるときには注意があります。それは「最高の1冊は何?」とは尋ねないことです。
(中略)
「最高の3冊は何ですか?」
こう尋ねると、3冊も推薦する本を準備している人はいませんから、2冊目、3冊目は少し考え思い出しながら、掘り出し物のオススメ本を教えてくれます。
あるいは、
紹介しあえる仲間を持って、読んだ本を教え合うことです。これが非常に効果的。
自分にはちょっと実行が難しいかな。
行動力・やる気について、
「行動力を生み出すには、行動するしかない」なんて、禅問答みたいですけれどこれが唯一の方法で最上の方法だと言われます。
なんだか摩擦係数みたい。あれも動き出しが一番抵抗が大きかったはず。
著者は行動力生み出す方法がこれだと知ってがっかりしたそうだ。
でも、この情報を知ってから私の行動は変わりました。
どうしても面倒だなと感じているときにも、もう一人の自分が頭の上から「簡単だよ。一歩目を踏み出しちゃえばいいんだよ」と語りかけてくるようになったんです。
なるほど、これはパクろう。
アイデアの出し方
1 情報を収集する
2考える。必至で考える
3リラックスする
リラックスがポイントなんだよねこれ。まあそもそも、情報が足りないと無理だけど。
成長のために
筋トレとかでも、「使っている筋肉を意識して動かそう」ってあるけど、それと同じ。
僕たちは、仕事をする上で何に意識を向けていることが多いか。おそらく、「早く終わりにする」という効率に関連したことに意識を向けることが多いと思うのですが、いかがですか。その意識を別のところに 向けることで、毎日の仕事から多くの気づきを得ることができます。
その意識を向ける先は、一言で言えば、「〇〇の技術をもっと高めたい」という意識です。
うまくいったこと、うまくいかなかったことそれぞれに対して、何かを学びましょうという話。
全体として、新人研修の内容からマナーとかのおはなしを削って、自己成長のおはなしを追加した感じ。
タイトルからして、そうじゃない内容だとおかしいけどw
【本】桐島、部活やめるってよ
2010年11月1日 読書なんか最近キーボードの調子が悪いな。
まあ置いておいて、久々に読書。ポケモンのおかげで本当に久しぶりに読書。
同期からの借り物。
とある高校の日常を書いた本。
イケメンのバレー部主将の桐島が、部活に真面目すぎて部員とズレができて部活をやめる。
言っていることは全て正しいんだけど、堅すぎて疲れるという感じ。
で、それとは関係無しに、ブラバン部の女子生徒は男子生徒が好きだし、野球部の男子生徒はサボっているるし、女子ソフトボール部の女子生徒はたいしたことないと思っていた姉が凄い選手だし、映画部の男子生徒はいわゆる目立たないオタクで、映画の製作となると途端に目を輝かせるし。
あー、あるわ。というのが読んでいてまず思うこと。
あるあるネタが入っている日常的な感じの本。
例えばクラス内のランクの話。
男子も女子も、ランクができる。
「上」の男子は何故かカッコよく制服を着こなせるし、体育でどの球技もそこそこできる、「下」の男子は体育のサッカーでとにかく目立たないように走り回っていたら授業が終わった、という感じ。
うん。あるある。「下」の辺よーく分かる。
最後には、本気で挑戦してできない自分を知るということが怖かった、でも桐島はそんなことでやめるなよ、もったいないよ、って野球部の人が心のなかで考える。俺も本気で取り組むか、みたいな決意を胸に久しぶりに部活へ向かっていって終わり。
もうなんか、窓開けて「あああああああ」って叫びたくなるくらい青春してる。
一気に読めた小説らしい小説。その作品にぴったりとハマると本当に面白い。
自分の立ち位置が「下」の存在ってのがリアルでちょっとアレだな。いやむしろリアルに考えられるから作品に現実味を感じて魅力的に感じるんだ。
まあ置いておいて、久々に読書。ポケモンのおかげで本当に久しぶりに読書。
同期からの借り物。
とある高校の日常を書いた本。
イケメンのバレー部主将の桐島が、部活に真面目すぎて部員とズレができて部活をやめる。
言っていることは全て正しいんだけど、堅すぎて疲れるという感じ。
で、それとは関係無しに、ブラバン部の女子生徒は男子生徒が好きだし、野球部の男子生徒はサボっているるし、女子ソフトボール部の女子生徒はたいしたことないと思っていた姉が凄い選手だし、映画部の男子生徒はいわゆる目立たないオタクで、映画の製作となると途端に目を輝かせるし。
あー、あるわ。というのが読んでいてまず思うこと。
あるあるネタが入っている日常的な感じの本。
例えばクラス内のランクの話。
男子も女子も、ランクができる。
「上」の男子は何故かカッコよく制服を着こなせるし、体育でどの球技もそこそこできる、「下」の男子は体育のサッカーでとにかく目立たないように走り回っていたら授業が終わった、という感じ。
うん。あるある。「下」の辺よーく分かる。
最後には、本気で挑戦してできない自分を知るということが怖かった、でも桐島はそんなことでやめるなよ、もったいないよ、って野球部の人が心のなかで考える。俺も本気で取り組むか、みたいな決意を胸に久しぶりに部活へ向かっていって終わり。
もうなんか、窓開けて「あああああああ」って叫びたくなるくらい青春してる。
一気に読めた小説らしい小説。その作品にぴったりとハマると本当に面白い。
自分の立ち位置が「下」の存在ってのがリアルでちょっとアレだな。いやむしろリアルに考えられるから作品に現実味を感じて魅力的に感じるんだ。
図書館。
サボるというよりは、休憩時間を有意義に使おう、とかいわゆる積極的休養とかそんな内容。
ほめて、おだてて、もちあげる
人任せにしてサボろう!という流れで出てきた小見出し。
人間関係の潤滑油がほめる、おだてる、もちあげる。褒めるコツは、
ほめる
↓
ほめた理由を話す
この流れを覚えておくことだ。
らしい。
「いい〇〇ですね。」ではなく、「いい〇〇ですね。(ブランド名)のですよね。」とかこんな言い方らしい。
ちょっとくどいと思うなあ。一言で終わらせて、相手に発言させるほうが会話もサボれていいと思う。
と思ったら、サボり話法いう名前で紹介されてた。
・間をとる
・最後まで言わずに相手に言わせる
まさにこれだ。これが楽でいい。
他には、あえてサボりまくってその反動で勉強するとか、1年を52週間で考える、とか。
1年を52個のTODOでまとめる。大雑把だから、サボっても帳尻合わせがしやすいらしい。
サボるというよりは、休憩時間を有意義に使おう、とかいわゆる積極的休養とかそんな内容。
ほめて、おだてて、もちあげる
人任せにしてサボろう!という流れで出てきた小見出し。
人間関係の潤滑油がほめる、おだてる、もちあげる。褒めるコツは、
ほめる
↓
ほめた理由を話す
この流れを覚えておくことだ。
らしい。
「いい〇〇ですね。」ではなく、「いい〇〇ですね。(ブランド名)のですよね。」とかこんな言い方らしい。
ちょっとくどいと思うなあ。一言で終わらせて、相手に発言させるほうが会話もサボれていいと思う。
と思ったら、サボり話法いう名前で紹介されてた。
・間をとる
・最後まで言わずに相手に言わせる
まさにこれだ。これが楽でいい。
他には、あえてサボりまくってその反動で勉強するとか、1年を52週間で考える、とか。
1年を52個のTODOでまとめる。大雑把だから、サボっても帳尻合わせがしやすいらしい。
図書館。
出どころ不明の家計簿がズラリ。
こんなの読むような下世話な人間は、どうなんだよ。
と思ったら少なくとも自分は読んでる。下世話人間。
結構派遣社員が多い。
どれもこれも適当にでっち上げることができるわけだし、面白半分で読むものだろう。
キャッシングで苦しむ人とか、周りにいないからにわかには信じがたい。これは自分の頭が固い&視野が狭いのが悪いのだけど。ああ、もしかしてこうやって優越感に浸る本なのか。器小さいなあ、我ながら。
少しだけコラムがあったのだけど、その内容はいたって堅実。
年金は納めましょう、とか独身のうちに貯めないとお金を貯める時間がなくなる、とか。
ちょっとした娯楽だ。こういうので出どころがなんとか、って考えるのが深読み。日本人の悪いトコロなんだったな。エンターテイメントとしてただ楽しめばいいんだった。
出どころ不明の家計簿がズラリ。
こんなの読むような下世話な人間は、どうなんだよ。
と思ったら少なくとも自分は読んでる。下世話人間。
結構派遣社員が多い。
どれもこれも適当にでっち上げることができるわけだし、面白半分で読むものだろう。
キャッシングで苦しむ人とか、周りにいないからにわかには信じがたい。これは自分の頭が固い&視野が狭いのが悪いのだけど。ああ、もしかしてこうやって優越感に浸る本なのか。器小さいなあ、我ながら。
少しだけコラムがあったのだけど、その内容はいたって堅実。
年金は納めましょう、とか独身のうちに貯めないとお金を貯める時間がなくなる、とか。
ちょっとした娯楽だ。こういうので出どころがなんとか、って考えるのが深読み。日本人の悪いトコロなんだったな。エンターテイメントとしてただ楽しめばいいんだった。
図書館。
2冊連続で和田秀樹。
この人は沢山本書いているんだな。
大きく二つ。
メイン。ニートの人がまずやってみることは?
おまけ。ニートを持つ親御さんの方へ理解してほしいこと。
本題に入る前に、ニートとは何か、について書いてある。
日本のニートは5種類に大別できるらしい。
1.
「責任をとりたくない症候群」的ニート
正社員となって、責任をとりたくない。という考え。
2.
「社会的ひきこもり」的ニート
いわゆるひきこもり。
社会とのかかわりを拒絶しているのだから、働けない、学べない、訓練も受けられない。
3.
「パラサイトシングル」的ニート
働かないパラサイトシングル。
4.
「希望格差社会」的ニート
まず、希望格差社会とは、
高い希望は、家庭をはじめ、高レベルの環境にいないとかなえられない社会の仕組みになってしまっているのだ。
というものらしい。親が高収入や高学歴でないと、有名大学に入らないとか、そんな状態らしい。
で、最初から恵まれた環境にいない人が、高い希望を持たないでニート化する。
5.
「家族社会崩壊」的ニート
いわゆる終身雇用制度の崩壊。会社が何でも面倒を見てくれる時代ではない。
それで意欲を削がれた人がニートになる。
こんなに分類されるものなのか。これはこれで面白い気もする。
でも、ニートの説明はホドホドに、メインの精神論ゾーンに突入する。
必要なのは「アメ」と「ムチ」
人間も動物なのだから、ご褒美があれば頑張ってしまう。
著者は勉強に例えている。
いい成績をとれば、褒める。できなければ、叱る。
これは同意できる。自分もご褒美があったから中学の時は勉強を頑張ったもんだ。
「やる気」を出すための「希望の法則」
なんかややこしい名前がついているが、要は「出来る範囲の目標にしましょう」という話。
目標が高すぎると行動に繋がらない。罰が厳しすぎると、最初からやる気にならない。
1日に1社の会社訪問は辛いと思っても、3日に1回ならできるかもしれない。そういう風に、希望を持てる範囲の目標を立てるのがいいらしい。
できない=やらない、できる=やる。 これだと、オール・オア・ナッシングだ。
できない=できるくらいに減らす、楽にする。 著者はこういう発想を持たせたいらしい。
あとは、とにかくニートをやめることを薦めてたり、
「転職できる」という発想を持つ
資格取得に逃げるのも悪くない
学歴も上手に使え
ニート脱出では手段を選ぶべきではない
(これは、親の七光りで入社させるという、まさに手段を選ばず入社させている状況について肯定的な意見が書いてある)
親は強くあれ、という話もある。
親は「強い存在」でなければならない
ニート「俺が働かなくて困るか?」
悪い例:
親「困らない」(建前の返事をする)
悪い例:
親「困る」(本音の返事をする。ここまではいい。)
親「いい歳なんだから、さっさと仕事を探して自立しろよ」(ケンカを売る)
良い例:
親「困る」(本音の返事をする)
親「働くのは当然だと思う」(本音の返事をする)
どうやら言い過ぎても駄目なんだけど、本音で返すことが大切ということらしい。
親は、子どもと「同等」でもなければ、もちろん「目下」でもない。 にもかかわらず最近は、自分の子供に遠慮しすぎる親が多すぎる。らしい。
自分の子供がニートだと親はなかなか鍛えられそうだ。言葉の選び方がうまくなりそう。
後半の本題はそこそこに。結局面白かったのはニートの分類だったりする。
もっと掘り下げて欲しかったな。このタイトルの本読んどいて言えたことじゃないか。
2冊連続で和田秀樹。
この人は沢山本書いているんだな。
大きく二つ。
メイン。ニートの人がまずやってみることは?
おまけ。ニートを持つ親御さんの方へ理解してほしいこと。
本題に入る前に、ニートとは何か、について書いてある。
日本のニートは5種類に大別できるらしい。
1.
「責任をとりたくない症候群」的ニート
正社員となって、責任をとりたくない。という考え。
2.
「社会的ひきこもり」的ニート
いわゆるひきこもり。
社会とのかかわりを拒絶しているのだから、働けない、学べない、訓練も受けられない。
3.
「パラサイトシングル」的ニート
働かないパラサイトシングル。
4.
「希望格差社会」的ニート
まず、希望格差社会とは、
高い希望は、家庭をはじめ、高レベルの環境にいないとかなえられない社会の仕組みになってしまっているのだ。
というものらしい。親が高収入や高学歴でないと、有名大学に入らないとか、そんな状態らしい。
で、最初から恵まれた環境にいない人が、高い希望を持たないでニート化する。
5.
「家族社会崩壊」的ニート
いわゆる終身雇用制度の崩壊。会社が何でも面倒を見てくれる時代ではない。
それで意欲を削がれた人がニートになる。
こんなに分類されるものなのか。これはこれで面白い気もする。
でも、ニートの説明はホドホドに、メインの精神論ゾーンに突入する。
必要なのは「アメ」と「ムチ」
人間も動物なのだから、ご褒美があれば頑張ってしまう。
著者は勉強に例えている。
いい成績をとれば、褒める。できなければ、叱る。
これは同意できる。自分もご褒美があったから中学の時は勉強を頑張ったもんだ。
「やる気」を出すための「希望の法則」
なんかややこしい名前がついているが、要は「出来る範囲の目標にしましょう」という話。
目標が高すぎると行動に繋がらない。罰が厳しすぎると、最初からやる気にならない。
1日に1社の会社訪問は辛いと思っても、3日に1回ならできるかもしれない。そういう風に、希望を持てる範囲の目標を立てるのがいいらしい。
できない=やらない、できる=やる。 これだと、オール・オア・ナッシングだ。
できない=できるくらいに減らす、楽にする。 著者はこういう発想を持たせたいらしい。
あとは、とにかくニートをやめることを薦めてたり、
「転職できる」という発想を持つ
資格取得に逃げるのも悪くない
学歴も上手に使え
ニート脱出では手段を選ぶべきではない
(これは、親の七光りで入社させるという、まさに手段を選ばず入社させている状況について肯定的な意見が書いてある)
親は強くあれ、という話もある。
親は「強い存在」でなければならない
ニート「俺が働かなくて困るか?」
悪い例:
親「困らない」(建前の返事をする)
悪い例:
親「困る」(本音の返事をする。ここまではいい。)
親「いい歳なんだから、さっさと仕事を探して自立しろよ」(ケンカを売る)
良い例:
親「困る」(本音の返事をする)
親「働くのは当然だと思う」(本音の返事をする)
どうやら言い過ぎても駄目なんだけど、本音で返すことが大切ということらしい。
親は、子どもと「同等」でもなければ、もちろん「目下」でもない。 にもかかわらず最近は、自分の子供に遠慮しすぎる親が多すぎる。らしい。
自分の子供がニートだと親はなかなか鍛えられそうだ。言葉の選び方がうまくなりそう。
後半の本題はそこそこに。結局面白かったのはニートの分類だったりする。
もっと掘り下げて欲しかったな。このタイトルの本読んどいて言えたことじゃないか。
【本】大人のための読書法
2010年9月20日 読書図書館。
飛ばし読みというか、著者曰く「一部熟読法」 とかいう読み方のすすめ。
飛ばし読みじゃないの?
飛ばし読みは、前からだーっと読んで、いらない部分は飛ばして読む。
一部熟読法は、最初から狙った箇所のみ読む。
この本では比較されていないけど、おそらくはこんなもんだろう。
本を買うとき、
・目次をサラッと見る。
・第一章で興味が持てるかが決め手。第一章で全体像が示されて、以降の章は詳細についてかかれているパターンがほとんどだかららしい。
・何に使うかを考えて買う。
・新書はハズレが少ない。
・ 信頼できる著者を追いかける
読み方
・目次と前書きから読む。
・あとがきは最後に書くので、新鮮な情報が詰まっている。
そういえば、何かの本で「本は後ろから読め」みたいなことが書いてあったけど、この本も書いてある。この本の「 後ろから読み」は、本のあとがきとか後ろのページという意味だけではなく、著者の最新の本を読めという読み方も紹介されている。昔の主張を知る必要のないものもある らしい。
・比較読みをして知識を立体的にする。
・ブログでアウトプット練習してみる。
この著者はブログをおすすめしている。やっぱり人によって考えは違うよなあ。あたりまえだけど。
・一〇〇の情報に触れて一の知識を得るよりも、一〇の情報に触れて三の知識を持つことの方がよほど価値があるということだ。
横書きで引用すると漢数字が格好悪いなw むやみやたらな多読では意味がなくて、使える知識を身に付けることが大切という主張。情報をたくさん浴びることは、いまや誰でもできる。だからこそ取捨選択が大事。という感じらしい。
本以外
・ラジオはながら作業にぴったり。
これは大いに同意。取り敢えずNHKのニュースを気づいたとき別のタブで開くようにしてみるようになった。
とにかく、ラジオ(といってもインターネットでのストリーミング配信)をブックマークしたのがでかかった。それだけでも読んで良かった。
ラジオといえば、NHKの語学ラジオは確か4月講座と10月講座があったはず。
来月からなにか語学を聞いてみようかね。
飛ばし読みというか、著者曰く「一部熟読法」 とかいう読み方のすすめ。
飛ばし読みじゃないの?
飛ばし読みは、前からだーっと読んで、いらない部分は飛ばして読む。
一部熟読法は、最初から狙った箇所のみ読む。
この本では比較されていないけど、おそらくはこんなもんだろう。
本を買うとき、
・目次をサラッと見る。
・第一章で興味が持てるかが決め手。第一章で全体像が示されて、以降の章は詳細についてかかれているパターンがほとんどだかららしい。
・何に使うかを考えて買う。
・新書はハズレが少ない。
・ 信頼できる著者を追いかける
読み方
・目次と前書きから読む。
・あとがきは最後に書くので、新鮮な情報が詰まっている。
そういえば、何かの本で「本は後ろから読め」みたいなことが書いてあったけど、この本も書いてある。この本の「 後ろから読み」は、本のあとがきとか後ろのページという意味だけではなく、著者の最新の本を読めという読み方も紹介されている。昔の主張を知る必要のないものもある らしい。
・比較読みをして知識を立体的にする。
・ブログでアウトプット練習してみる。
この著者はブログをおすすめしている。やっぱり人によって考えは違うよなあ。あたりまえだけど。
・一〇〇の情報に触れて一の知識を得るよりも、一〇の情報に触れて三の知識を持つことの方がよほど価値があるということだ。
横書きで引用すると漢数字が格好悪いなw むやみやたらな多読では意味がなくて、使える知識を身に付けることが大切という主張。情報をたくさん浴びることは、いまや誰でもできる。だからこそ取捨選択が大事。という感じらしい。
本以外
・ラジオはながら作業にぴったり。
これは大いに同意。取り敢えずNHKのニュースを気づいたとき別のタブで開くようにしてみるようになった。
とにかく、ラジオ(といってもインターネットでのストリーミング配信)をブックマークしたのがでかかった。それだけでも読んで良かった。
ラジオといえば、NHKの語学ラジオは確か4月講座と10月講座があったはず。
来月からなにか語学を聞いてみようかね。
図書館。
銀座のクラブのママが書いた本。
年商3億円らしい。もはやスゴ腕の経営者だ。
「思います」多用でちょっと弱気な感じ?でも断定口調で書かれるよりは数倍マシか。
いい男っていうのは、努力をひけらかさないで、誰にでも人当たりが良くて、潔くて、 本当は、リーダーシップを取りながら、それを感じさせず、謙虚に目上を立てるタイプで、落ち目のときほど、馬力が出せて、人生で大切なものは何かを知り、お金がすべてではないとわかっているから強い 。
さらに、いい男は、一緒にいて、つき合っていて、とくめくんですよね。 だったり、 いい男には、どんなに豪快に見えても品があります。らしい。
ああ、そりゃあいい男だわ。少なくとも性格は理想的だ。
自分に当てはまる特徴が見当たらない。いい男には遠いようだ。残念。
銀座のクラブのママが書いた本。
年商3億円らしい。もはやスゴ腕の経営者だ。
「思います」多用でちょっと弱気な感じ?でも断定口調で書かれるよりは数倍マシか。
いい男っていうのは、努力をひけらかさないで、誰にでも人当たりが良くて、潔くて、 本当は、リーダーシップを取りながら、それを感じさせず、謙虚に目上を立てるタイプで、落ち目のときほど、馬力が出せて、人生で大切なものは何かを知り、お金がすべてではないとわかっているから強い 。
さらに、いい男は、一緒にいて、つき合っていて、とくめくんですよね。 だったり、 いい男には、どんなに豪快に見えても品があります。らしい。
ああ、そりゃあいい男だわ。少なくとも性格は理想的だ。
自分に当てはまる特徴が見当たらない。いい男には遠いようだ。残念。
【本】25歳の補習授業
2010年9月17日 読書図書館。
タイトルは28歳からのリアルを意識したのか?
もちろんこの本の対象は25歳ということで、入社数年の若手社員を想定している。
読者に対して7人のおじさまが、アドバイスらしきことをおっしゃる本。
おじさんラインナップ。
福岡伸一
糸井重里
池上彰
姜尚中(かん さんじゅん)
養老孟司
太田光
渡邉美樹
残念ながら、福岡伸一氏と姜尚中氏は知らない。でも7人中5人も知っている人だとなんか凄い本な気がする。
福岡伸一
動的平衡。人間の体のすべての細胞は、1年で入れ替わります。
なんかどっかで聞いたことあるようなないような。でも面白い。常に変化しているのに全体は全然変わっていないように見える。あれ?ただ自分が知らなかったから面白いだけか。
糸井重里
ただ聞く。「聞き上手」になるのではなく、「ただ聞く」意識を持つ。
大切な事は自然と頭に入ってくるらしい。そんなもんなのかな。上司は語るのが好きそうだけど、ただ聞くってのはなんか覚えられなさそうで怖い。
池上彰
初心とか新入社員は給料もらって申し訳ないと思うべきとか。
まあよくある話なので若干スルー気味。
アメリカの場合は天引きという仕組みがない
だから税金の使われ方とか、社会保険とかもうちょっと意識しようよっていう話。
なるほど天引きは確かに無関心の元だ。そこから給与明細をしっかりと見なさいという話になるのだけど、池上氏に言われるまでもなくしっかりと見ているからそのへんはOK。
池上氏おすすめの3冊をメモ。「グローバル恐慌」、「新版 バブルの物語」、「資本主義はなぜ自壊したのか」
姜尚中(かん さんじゅん)
悩むということ。 前向きに悩むための助けとして、最も有効なのが読書。特に古典は、生きる意味についての確信を与えてくれるものが多い。
まるまる引用してしまったw悩むことは決して時間の無駄ではない。っていう話。
古典は、読んでないな。取っ付き易いものを探そうか。
養老孟司
旅。旅へ出て環境が変化すれば、脳の活動が活発になります。
ラットの実験で確かめられた事実らしい。旅か。この前スイス行ったのが最高だったからまたどこか行きたいな。到着した日にホテルまでの道を教えてくれた通行人は本当にいい人。いきなり途方にくれそうになったし。
美化された思い出に浸って、養老氏のありがたいお話は流し読み。まあいいか。この人があえて準備を少ししかしないで旅に出かけるとか、そういうのは正直どうでもいいし。
太田光
ブレる。内容がなんか駆け足気味でイマイチ分からなかった。型にはまる必要はないし、「出会い」に期待しすぎても仕方がないとかいう話。あとは、想像力って、とんでもなくすげぇ! っていう話。これは赤毛のアンが例に出される。明日のナージャのローズマリーみたいに孤児院なんだけど想像力でお嬢様気分みたいな話?赤毛のアンは周りの人を幸せにする妄想をするそうだ。どこぞのローズマリーとは逆だ。ああまとまらない。でも気にしない。
渡邉美樹
群れない。「非属の才能」みたいなことをおっしゃる。
あとは、目標を小さく砕く、とか人のいいところだけを見るとか。この人は内容がちょっと普通すぎた。そのなかでも少し気になったのが、日記をつけましょうという話。ブログでは人に見せることになるから反省できないので駄目らしい。それもそうか。
コロコロと内容が変わって読みやすい。一部に内容が少ない人もいるけどなかなかいい本。
タイトルは28歳からのリアルを意識したのか?
もちろんこの本の対象は25歳ということで、入社数年の若手社員を想定している。
読者に対して7人のおじさまが、アドバイスらしきことをおっしゃる本。
おじさんラインナップ。
福岡伸一
糸井重里
池上彰
姜尚中(かん さんじゅん)
養老孟司
太田光
渡邉美樹
残念ながら、福岡伸一氏と姜尚中氏は知らない。でも7人中5人も知っている人だとなんか凄い本な気がする。
福岡伸一
動的平衡。人間の体のすべての細胞は、1年で入れ替わります。
なんかどっかで聞いたことあるようなないような。でも面白い。常に変化しているのに全体は全然変わっていないように見える。あれ?ただ自分が知らなかったから面白いだけか。
糸井重里
ただ聞く。「聞き上手」になるのではなく、「ただ聞く」意識を持つ。
大切な事は自然と頭に入ってくるらしい。そんなもんなのかな。上司は語るのが好きそうだけど、ただ聞くってのはなんか覚えられなさそうで怖い。
池上彰
初心とか新入社員は給料もらって申し訳ないと思うべきとか。
まあよくある話なので若干スルー気味。
アメリカの場合は天引きという仕組みがない
だから税金の使われ方とか、社会保険とかもうちょっと意識しようよっていう話。
なるほど天引きは確かに無関心の元だ。そこから給与明細をしっかりと見なさいという話になるのだけど、池上氏に言われるまでもなくしっかりと見ているからそのへんはOK。
池上氏おすすめの3冊をメモ。「グローバル恐慌」、「新版 バブルの物語」、「資本主義はなぜ自壊したのか」
姜尚中(かん さんじゅん)
悩むということ。 前向きに悩むための助けとして、最も有効なのが読書。特に古典は、生きる意味についての確信を与えてくれるものが多い。
まるまる引用してしまったw悩むことは決して時間の無駄ではない。っていう話。
古典は、読んでないな。取っ付き易いものを探そうか。
養老孟司
旅。旅へ出て環境が変化すれば、脳の活動が活発になります。
ラットの実験で確かめられた事実らしい。旅か。この前スイス行ったのが最高だったからまたどこか行きたいな。到着した日にホテルまでの道を教えてくれた通行人は本当にいい人。いきなり途方にくれそうになったし。
美化された思い出に浸って、養老氏のありがたいお話は流し読み。まあいいか。この人があえて準備を少ししかしないで旅に出かけるとか、そういうのは正直どうでもいいし。
太田光
ブレる。内容がなんか駆け足気味でイマイチ分からなかった。型にはまる必要はないし、「出会い」に期待しすぎても仕方がないとかいう話。あとは、想像力って、とんでもなくすげぇ! っていう話。これは赤毛のアンが例に出される。明日のナージャのローズマリーみたいに孤児院なんだけど想像力でお嬢様気分みたいな話?赤毛のアンは周りの人を幸せにする妄想をするそうだ。どこぞのローズマリーとは逆だ。ああまとまらない。でも気にしない。
渡邉美樹
群れない。「非属の才能」みたいなことをおっしゃる。
あとは、目標を小さく砕く、とか人のいいところだけを見るとか。この人は内容がちょっと普通すぎた。そのなかでも少し気になったのが、日記をつけましょうという話。ブログでは人に見せることになるから反省できないので駄目らしい。それもそうか。
コロコロと内容が変わって読みやすい。一部に内容が少ない人もいるけどなかなかいい本。
【本】就活のバカヤロー
2010年9月13日 読書図書館。
4月から数えて、ついに50冊。
結構読んだけど、なにか変わったか?どうだろう?
就職活動がいかに茶番であるか、というテーマ。
学生はマニュアル本で気持ち悪い。
大学は就職率に振り回される。
企業は就職活動=広告。
インターンシップは囲い込みからバイトまで様々。
就職情報会社は必要悪。
ちょっと前までは自分も学生。マニュアル本を定価でバンバンと買っていたなあ。
まあそれもいいんじゃないかな。当時は必死なんてものじゃなかったし。
改めて振り返ると、リクルートは良い商売してるよなあ。
学生を煽って、企業を煽って、じゃあ私が場所を提供しますってか。
なるほど確かにマッチポンプ。
図書館を利用するようになってから少し読む量が増えたかも。
ぼちぼち読み飛ばしを身につけていきたい今日この頃。
4月から数えて、ついに50冊。
結構読んだけど、なにか変わったか?どうだろう?
就職活動がいかに茶番であるか、というテーマ。
学生はマニュアル本で気持ち悪い。
大学は就職率に振り回される。
企業は就職活動=広告。
インターンシップは囲い込みからバイトまで様々。
就職情報会社は必要悪。
ちょっと前までは自分も学生。マニュアル本を定価でバンバンと買っていたなあ。
まあそれもいいんじゃないかな。当時は必死なんてものじゃなかったし。
改めて振り返ると、リクルートは良い商売してるよなあ。
学生を煽って、企業を煽って、じゃあ私が場所を提供しますってか。
なるほど確かにマッチポンプ。
図書館を利用するようになってから少し読む量が増えたかも。
ぼちぼち読み飛ばしを身につけていきたい今日この頃。
【本】頭のいい人がしている午前勝負の仕事術
2010年9月8日 読書図書館。
なにかしら役に立つページがあるかと思ったら、目次以上のことが本文に書かれていない。
いたってありきたりな内容でがっかり。
午前勝負のメモ術 ・ノート術
午前勝負のパソコン・ネット術
とかちょっとテーマと関係なさすぎだろう。
メモには日付を書きましょう、とか求めてないから。
パソコンを使わないといずれクビを切られるとか、求めてないから。
午後ならメモに日付を書いて、午前には書かないのが普通なの?なんなの?午前午後関係ないんじゃないの。
といった具合に脱線した内容、午前午後関係ない内容、が多く、しかもネットで検索上位に出てくるネタばかり。
「新入社員」とか、「社会人 基本」でググれば一発じゃないのだろうか。
本当にありきたりだった。
まあ本のカタチをしていたので、読み飛ばしの練習になった。それなりに役に立った。
流石にタイトル負けだなあ。
なにかしら役に立つページがあるかと思ったら、目次以上のことが本文に書かれていない。
いたってありきたりな内容でがっかり。
午前勝負のメモ術 ・ノート術
午前勝負のパソコン・ネット術
とかちょっとテーマと関係なさすぎだろう。
メモには日付を書きましょう、とか求めてないから。
パソコンを使わないといずれクビを切られるとか、求めてないから。
午後ならメモに日付を書いて、午前には書かないのが普通なの?なんなの?午前午後関係ないんじゃないの。
といった具合に脱線した内容、午前午後関係ない内容、が多く、しかもネットで検索上位に出てくるネタばかり。
「新入社員」とか、「社会人 基本」でググれば一発じゃないのだろうか。
本当にありきたりだった。
まあ本のカタチをしていたので、読み飛ばしの練習になった。それなりに役に立った。
流石にタイトル負けだなあ。
【本】「自分」から自由になる沈黙入門
2010年9月6日 読書図書館。
こいつはドえらい読みにくさ。古典的仮名遣い?
でも内容は結構よさげ。
仏道の観点から、あるあるネタを紐解く本。
例えば、メールの返信で「遅れてすいません」のような文を書くとする。
遅れてすいませんと書いた人は、全然そう思っていないのにただなんとなく書いたとする。
で、「いえいえ気にしていないですよ」みたいな返事がきたとする。(この時点で相手もアレだけど)
遅れて悪いとも思っていないのにもいないのに「遅れてすいません」と書いて、相手に気を使わせてしまったー。みたいなモヤモヤがたまる。
この一連の流れを仏道の視点で整理すると、・・・
あれ?なんにも書かれていない。最初の謝罪さえなければいいってくらいしか書かれていない。
ジブンの主張をしすぎるなっていうテーマもあるけど(むしろこちらが本題かも)、なんかそれなりにしか面白くなかったし割愛。
後半には瞑想の方法が出てくる。結構簡単そう。
呼吸を追いかける。
「好き」の欲や「嫌い」の怒りを伴わぬものですから、呼吸は瞑想対象として便利なのであります。
とのことで、平常心を強化することができる。平常心を強化すると、意識自体のコントロールもうまくいくらしい。感情に流されにくくなるのが狙えそう。
やり方。
息を追いかける。
息を吸うときに、空気が通ってゆくのをロック・オンし給ひて、意識によって追跡してください。離れずに、ぴったりと。
という具合。しっかりと、「今鼻を通っている」とか「今お腹をふくらませているぞ」とか感じ取る。それだけに集中する。息を吐く時も、とにかく空気を追いかける。「今気道を通っているぞ」とか、「今鼻毛を揺らして出ていったぞ」とか。
とにかく呼吸に集中する。他のことが頭に浮かんでも、強引に呼吸について考える。慣れてきたら、自分の視点を固定する。
例えば、喉に固定する。「あ、今空気が通って行った」とか考える。そこの一点が空気によって温まったとか、湿り気を帯びたとか、集中しまくって感じ取る。
これで瞑想ができる。
風邪のときは、例えば頭痛の時は、痛いところに意識を集中する。
そしたら、その痛みが少し小さい痛みの集まりだと分かる。今度はその少し小さい痛みのひとつに集中する。そしたら、その痛みがさらに小さい痛みの集まりだと分かる。
こんなふうに痛みを追いかけまくる。すると細かい痛みは全然たいしたことなくて、全体としてもたいしたことのない痛みに感じる。僧である著者はむしろ治るらしい。
平常心を強化すると、感情に流されそうなときに、自分を客観視できる。「あ、今悲しんでいる、悲しんでいるぞ俺は。」とか考える。するとなんか悲しんでいるのが冷める。自慢話したくなったときとか、「今褒めてもらいたくて自慢話したがっている、褒めてもらいたい欲に負けそうだ」みたいな具合。
著者も完全にできないらしい、人間の欲を抑えるのは難しいらしい。
とにかく仮名遣いがややこしくて読みにくいが内容はいい。小難しいふりした軽いノリの本。ややこしいな。
瞑想は寝るときに試したけど、結構悪くない。むしろなかなかよろしい。やるじゃん瞑想。
こいつはドえらい読みにくさ。古典的仮名遣い?
でも内容は結構よさげ。
仏道の観点から、あるあるネタを紐解く本。
例えば、メールの返信で「遅れてすいません」のような文を書くとする。
遅れてすいませんと書いた人は、全然そう思っていないのにただなんとなく書いたとする。
で、「いえいえ気にしていないですよ」みたいな返事がきたとする。(この時点で相手もアレだけど)
遅れて悪いとも思っていないのにもいないのに「遅れてすいません」と書いて、相手に気を使わせてしまったー。みたいなモヤモヤがたまる。
この一連の流れを仏道の視点で整理すると、・・・
あれ?なんにも書かれていない。最初の謝罪さえなければいいってくらいしか書かれていない。
ジブンの主張をしすぎるなっていうテーマもあるけど(むしろこちらが本題かも)、なんかそれなりにしか面白くなかったし割愛。
後半には瞑想の方法が出てくる。結構簡単そう。
呼吸を追いかける。
「好き」の欲や「嫌い」の怒りを伴わぬものですから、呼吸は瞑想対象として便利なのであります。
とのことで、平常心を強化することができる。平常心を強化すると、意識自体のコントロールもうまくいくらしい。感情に流されにくくなるのが狙えそう。
やり方。
息を追いかける。
息を吸うときに、空気が通ってゆくのをロック・オンし給ひて、意識によって追跡してください。離れずに、ぴったりと。
という具合。しっかりと、「今鼻を通っている」とか「今お腹をふくらませているぞ」とか感じ取る。それだけに集中する。息を吐く時も、とにかく空気を追いかける。「今気道を通っているぞ」とか、「今鼻毛を揺らして出ていったぞ」とか。
とにかく呼吸に集中する。他のことが頭に浮かんでも、強引に呼吸について考える。慣れてきたら、自分の視点を固定する。
例えば、喉に固定する。「あ、今空気が通って行った」とか考える。そこの一点が空気によって温まったとか、湿り気を帯びたとか、集中しまくって感じ取る。
これで瞑想ができる。
風邪のときは、例えば頭痛の時は、痛いところに意識を集中する。
そしたら、その痛みが少し小さい痛みの集まりだと分かる。今度はその少し小さい痛みのひとつに集中する。そしたら、その痛みがさらに小さい痛みの集まりだと分かる。
こんなふうに痛みを追いかけまくる。すると細かい痛みは全然たいしたことなくて、全体としてもたいしたことのない痛みに感じる。僧である著者はむしろ治るらしい。
平常心を強化すると、感情に流されそうなときに、自分を客観視できる。「あ、今悲しんでいる、悲しんでいるぞ俺は。」とか考える。するとなんか悲しんでいるのが冷める。自慢話したくなったときとか、「今褒めてもらいたくて自慢話したがっている、褒めてもらいたい欲に負けそうだ」みたいな具合。
著者も完全にできないらしい、人間の欲を抑えるのは難しいらしい。
とにかく仮名遣いがややこしくて読みにくいが内容はいい。小難しいふりした軽いノリの本。ややこしいな。
瞑想は寝るときに試したけど、結構悪くない。むしろなかなかよろしい。やるじゃん瞑想。
【本】本は10冊同時に読め!
2010年9月5日 読書図書館。
ああ、タイトルが命令形だ。
こいつはあんまり期待できない。でも読んでしまう。
本はいろいろな場所に置いておく。
ジャンルはバラバラ。偏ってはいけない。本業関連の本ばかりではいけない。
あとはひたすら読む。CMの合間とかの隙間時間を活用するらしい。このことを、
「超並列」読書術
というらしい。読むジャンルをバラケさせることで、いろいろな内容がごちゃ混ぜになっていいらしい。「思考の整理学」で言うところの化学反応ってやつか。
本文ではその読書術自体の方法には、あまり具体的には触れていない。「超並列」読書術なら〇〇ができる、という論調だが、イマイチその読書術の説明が少ないので説得力がない。
本文の9割くらいは、以下に本を読むことが大切かということについて書かれている。
本を読まない人はサルである!
とか、きつい言い方も出てくる。
著者の言いたいことは、こんなところか、「庶民のまま甘んじていては駄目だ。俺のように「超並列」読書術をしてえらい人間になりたまえ。」
「本当に使える」勉強法 の書評に書いてある通り、
成功者特有の上から目線がやたらと鼻につく 。
でも、色々なジャンルに手を出すのは大切。そこは間違いない。
どうしてもハウツー本と心理学本に偏りすぎなんだよな。いかんいかん。
ああ、タイトルが命令形だ。
こいつはあんまり期待できない。でも読んでしまう。
本はいろいろな場所に置いておく。
ジャンルはバラバラ。偏ってはいけない。本業関連の本ばかりではいけない。
あとはひたすら読む。CMの合間とかの隙間時間を活用するらしい。このことを、
「超並列」読書術
というらしい。読むジャンルをバラケさせることで、いろいろな内容がごちゃ混ぜになっていいらしい。「思考の整理学」で言うところの化学反応ってやつか。
本文ではその読書術自体の方法には、あまり具体的には触れていない。「超並列」読書術なら〇〇ができる、という論調だが、イマイチその読書術の説明が少ないので説得力がない。
本文の9割くらいは、以下に本を読むことが大切かということについて書かれている。
本を読まない人はサルである!
とか、きつい言い方も出てくる。
著者の言いたいことは、こんなところか、「庶民のまま甘んじていては駄目だ。俺のように「超並列」読書術をしてえらい人間になりたまえ。」
「本当に使える」勉強法 の書評に書いてある通り、
成功者特有の上から目線がやたらと鼻につく 。
でも、色々なジャンルに手を出すのは大切。そこは間違いない。
どうしてもハウツー本と心理学本に偏りすぎなんだよな。いかんいかん。
【本】「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本
2010年9月5日 読書図書館。
いや、この先しばらく寮生活だけど。
会社に追い出されるまではずっと寮生活でお金貯める気でいるけど。
でも知識として知っておきたい。というわけでレンタル。
全体の印象として、まとまりがなく、非常に読みづらい。
結論を先に書いてくれ。
読み飛ばしが下手な自分には向かない。
一つのことについて書いてあって、それの補足がつらつらと続いて、「話は戻りますが、」っていうパターンが多い。
講演の録音テープが欲しいんじゃない。まとめられた書類が欲しいんだー。
ああもう、自分の見る目の無さにも結構がっかり。
ポイント。
賃貸か持ち家か。(この本では持ち家推し)
賃貸の弱点二つ。(連帯保証人、高齢の際に払い続けられるか)
マンションか一戸建てか。(この本では一戸建て推し)
新築か中古か。(この本では築浅中古推し。新築はマージンが大きいらしい)
ローンの組み方。(2本組み合わせることも視野に入れること。元金均等のほうが元利均等よりトータルで安い。繰上返済手数料も確認)
ローンの目安。(手取りの35%が限度)
登記簿面積が50m^2以上のマンションはいい(税金の軽減措置が充実。壁心寸法と内法寸法に注意)
実際に見ること。(広告やモデルルームは参考程度)
モデルルームの罠。(向きが違う、扉が外されている。オプションフル装備。小さい・薄い家具。実際の部屋にある梁がないことや、柱が細い場合もあり。低階層は柱が太いため。)
こうやって中身をさらっていくと、もとが無知だったこともあって結構悪くない本だったのか、という気分になる。
いやでも読みにくいのは駄目だ。編集者仕事しろ。
いや、この先しばらく寮生活だけど。
会社に追い出されるまではずっと寮生活でお金貯める気でいるけど。
でも知識として知っておきたい。というわけでレンタル。
全体の印象として、まとまりがなく、非常に読みづらい。
結論を先に書いてくれ。
読み飛ばしが下手な自分には向かない。
一つのことについて書いてあって、それの補足がつらつらと続いて、「話は戻りますが、」っていうパターンが多い。
講演の録音テープが欲しいんじゃない。まとめられた書類が欲しいんだー。
ああもう、自分の見る目の無さにも結構がっかり。
ポイント。
賃貸か持ち家か。(この本では持ち家推し)
賃貸の弱点二つ。(連帯保証人、高齢の際に払い続けられるか)
マンションか一戸建てか。(この本では一戸建て推し)
新築か中古か。(この本では築浅中古推し。新築はマージンが大きいらしい)
ローンの組み方。(2本組み合わせることも視野に入れること。元金均等のほうが元利均等よりトータルで安い。繰上返済手数料も確認)
ローンの目安。(手取りの35%が限度)
登記簿面積が50m^2以上のマンションはいい(税金の軽減措置が充実。壁心寸法と内法寸法に注意)
実際に見ること。(広告やモデルルームは参考程度)
モデルルームの罠。(向きが違う、扉が外されている。オプションフル装備。小さい・薄い家具。実際の部屋にある梁がないことや、柱が細い場合もあり。低階層は柱が太いため。)
こうやって中身をさらっていくと、もとが無知だったこともあって結構悪くない本だったのか、という気分になる。
いやでも読みにくいのは駄目だ。編集者仕事しろ。
【本】「ねんきん定期便」活用法
2010年9月4日 読書図書館。
まず、ねんきん定期便を知らないんですが。
なにやら、国からの手紙らしい。
自分の納めてきた年金が分かるらしい。
で、この本はそのねんきん定期便を使って、将来の年金額を予測しよう、という話らしい。
更に、年金は給料に応じて納める額が決まるので、ねんきん定期便=これまでの給与明細のまとめとして使えるよね。という話に持っていく。
それから、取ってつけたような平均給与のモデルと比較して、自分が平均と比べて多いか少ないかが分かって、それが少ない人は頑張ってね、と締める。
そんな流れだけど、本の7割は年金制度の説明。
後で使えそうなポイントを抜き出し。
・サラリーマンの妻が専業主婦の場合、第3号被保険者となり、優遇される。
・自営業の妻が専業主婦の場合、第1号被保険者となり、上との差がある。
・2017年まで、厚生年金の月額負担が段階的に増える。
・自分の年代は65歳にならないと年金がもらえない。
・年金は繰上・繰下ができる
・繰上の場合の損益分岐点は(65歳で貰える人が60歳から支給に繰り上げた場合)、76歳と6,7ヶ月ほど。77歳まで生きるならば繰り上げない方がお得。支給を一ヶ月早めるごとに年額0.5%のペナルティがあるため。
・繰下げの場合の損益分岐点は(65歳で貰える人が70歳から支給に繰下げた場合)、82歳。82歳まで生きるなら繰下げたほうがお得。
この本、思ったより役に立ったのかも。年金の繰り上げ、繰下げは知らなかった。
まず、ねんきん定期便を知らないんですが。
なにやら、国からの手紙らしい。
自分の納めてきた年金が分かるらしい。
で、この本はそのねんきん定期便を使って、将来の年金額を予測しよう、という話らしい。
更に、年金は給料に応じて納める額が決まるので、ねんきん定期便=これまでの給与明細のまとめとして使えるよね。という話に持っていく。
それから、取ってつけたような平均給与のモデルと比較して、自分が平均と比べて多いか少ないかが分かって、それが少ない人は頑張ってね、と締める。
そんな流れだけど、本の7割は年金制度の説明。
後で使えそうなポイントを抜き出し。
・サラリーマンの妻が専業主婦の場合、第3号被保険者となり、優遇される。
・自営業の妻が専業主婦の場合、第1号被保険者となり、上との差がある。
・2017年まで、厚生年金の月額負担が段階的に増える。
・自分の年代は65歳にならないと年金がもらえない。
・年金は繰上・繰下ができる
・繰上の場合の損益分岐点は(65歳で貰える人が60歳から支給に繰り上げた場合)、76歳と6,7ヶ月ほど。77歳まで生きるならば繰り上げない方がお得。支給を一ヶ月早めるごとに年額0.5%のペナルティがあるため。
・繰下げの場合の損益分岐点は(65歳で貰える人が70歳から支給に繰下げた場合)、82歳。82歳まで生きるなら繰下げたほうがお得。
この本、思ったより役に立ったのかも。年金の繰り上げ、繰下げは知らなかった。
【本】インド式すごい勉強法
2010年9月1日 読書図書館。
インド家庭事情の紹介をしていく本。
勉強の習慣が凄い。
ただし、著者のカーストを無視できない気もする。確かそういうのがあったはず。
中の下らしいが、そう書いているのならそうなのだろう。
インドでは、夕食が8時から9時らしい。で、晩ご飯までに若干の時間があるので
二桁の掛け算や名文暗唱を、各家庭であたり前のように行っていた
らしい。また、
「インド式勉強法」では、「家庭の教育」 での暗唱を最重要視します。
ということらしい。
要するに勉強大好き、勤勉な国ってことだ。
インド式計算法
掛け算は30*10まで暗記、更に1から30までの数字の二乗も暗記する。これで大抵の計算はすぐに答えられるというからくり。何か面白い解き方をするわけじゃなくてがっかり。
グループリーディング
著者の家庭では、一冊の本を5ページくらいで交代交代に読んでいくことをしていたらしい。
途中で読むのを中断して、先の展開を予測したりすることで発想力を鍛えたとか。
英語
著者の出身校では高校の授業が全て英語なので、いやでも身に付ける必要があったらしい。ただ、著者は早いうちから英語の本を多読していたので問題なかったとか。
ヨガ
簡単な集中法。鼻の穴を変えて呼吸する。
息を吸う時に片方の鼻で吸う。片方は手で押さえておく。
はくときには、逆の鼻から出していく。これも手で押さえておく。
期待していた計算法が暗記の力技で結構がっかり。楽はできないか。
インド家庭事情の紹介をしていく本。
勉強の習慣が凄い。
ただし、著者のカーストを無視できない気もする。確かそういうのがあったはず。
中の下らしいが、そう書いているのならそうなのだろう。
インドでは、夕食が8時から9時らしい。で、晩ご飯までに若干の時間があるので
二桁の掛け算や名文暗唱を、各家庭であたり前のように行っていた
らしい。また、
「インド式勉強法」では、「家庭の教育」 での暗唱を最重要視します。
ということらしい。
要するに勉強大好き、勤勉な国ってことだ。
インド式計算法
掛け算は30*10まで暗記、更に1から30までの数字の二乗も暗記する。これで大抵の計算はすぐに答えられるというからくり。何か面白い解き方をするわけじゃなくてがっかり。
グループリーディング
著者の家庭では、一冊の本を5ページくらいで交代交代に読んでいくことをしていたらしい。
途中で読むのを中断して、先の展開を予測したりすることで発想力を鍛えたとか。
英語
著者の出身校では高校の授業が全て英語なので、いやでも身に付ける必要があったらしい。ただ、著者は早いうちから英語の本を多読していたので問題なかったとか。
ヨガ
簡単な集中法。鼻の穴を変えて呼吸する。
息を吸う時に片方の鼻で吸う。片方は手で押さえておく。
はくときには、逆の鼻から出していく。これも手で押さえておく。
期待していた計算法が暗記の力技で結構がっかり。楽はできないか。
【本】20歳からの金融入門
2010年8月31日 読書図書館。
タイトルは20歳と書いて「はたち」と読む。
送り仮名をわざわざ振っているということは、語呂にこだわりでもあるのだろうか。
タイトル通りの金融入門。
お金を「通り道」と「乗り物」によって分類して、解説していく。
「通り道」は2種類。市場を通る通り道と、中継所を通る通り道。
「乗り物」は2種類。負債と資本。
これで4つのマス目ができる。
「通り道」市場経由 かつ 「乗り物」負債:債権
「通り道」市場経由 かつ 「乗り物」資本:株式
「通り道」中継所経由 かつ 「乗り物」負債:金融機関の預金と貸出
「通り道」中継所経由 かつ 「乗り物」資本:??
こんな具合に分類できる。
で、それぞれについてどんなものかいう説明が書いてある。
・「通り道」中継所経由 かつ 「乗り物」資本:??
この??のところにはぴったりと該当するものがないが、プライベート・エクイティていうのがある程度近い存在らしい。株式を囲い込む買収用の存在。
内容は幅広く、非常に分かりやすかった。小見出しメモ。
金利とは「がまん代」である
1+1=2ではない? (リスク分散の説明)
お金を返す期間が決まっている(負債の説明)
出来高払い制-「配当」という見返り (資本の説明)
お金を出した相手をどのように監視するか?(負債は定期的な金利、株式は議決権)
預金が集まる理由-「リスクの遮断」(銀行という中継所の説明)
銀行と似た役割をする保険会社(リスク遮断をする中継所の例)
市場の交通整理人としての証券会社(注文を右から左に流しているだけだが、相手を見つけてくれるので楽チン)
「負債」が持っている「テコ」としての性質(会社が負債と資本を所有する効果)
買収阻止か経営者の自己保身か(買収という難しい問題について)
劣後債と優先株(資本と負債のハイブリッドな存在について)
証券化のメリット(沢山の人を相手にお金を貸せる、リスクを調整できる)
証券化のデメリット(お金が市場を経由するので、監視機能がなくなる)
後半の劣後債や優先株は初耳で面白かった。証券化はイマイチ分からなかった。
説明が「なぜそれが存在するのか」という本質に迫っていると思う。「こういうものがあるよ、
覚えておいてね」で済ますことのないかなり良い本。索引があるので金融の基本用語辞典風にも使える。
これは、買って手元に持っておくのがいいかもしれない。
タイトルは20歳と書いて「はたち」と読む。
送り仮名をわざわざ振っているということは、語呂にこだわりでもあるのだろうか。
タイトル通りの金融入門。
お金を「通り道」と「乗り物」によって分類して、解説していく。
「通り道」は2種類。市場を通る通り道と、中継所を通る通り道。
「乗り物」は2種類。負債と資本。
これで4つのマス目ができる。
「通り道」市場経由 かつ 「乗り物」負債:債権
「通り道」市場経由 かつ 「乗り物」資本:株式
「通り道」中継所経由 かつ 「乗り物」負債:金融機関の預金と貸出
「通り道」中継所経由 かつ 「乗り物」資本:??
こんな具合に分類できる。
で、それぞれについてどんなものかいう説明が書いてある。
・「通り道」中継所経由 かつ 「乗り物」資本:??
この??のところにはぴったりと該当するものがないが、プライベート・エクイティていうのがある程度近い存在らしい。株式を囲い込む買収用の存在。
内容は幅広く、非常に分かりやすかった。小見出しメモ。
金利とは「がまん代」である
1+1=2ではない? (リスク分散の説明)
お金を返す期間が決まっている(負債の説明)
出来高払い制-「配当」という見返り (資本の説明)
お金を出した相手をどのように監視するか?(負債は定期的な金利、株式は議決権)
預金が集まる理由-「リスクの遮断」(銀行という中継所の説明)
銀行と似た役割をする保険会社(リスク遮断をする中継所の例)
市場の交通整理人としての証券会社(注文を右から左に流しているだけだが、相手を見つけてくれるので楽チン)
「負債」が持っている「テコ」としての性質(会社が負債と資本を所有する効果)
買収阻止か経営者の自己保身か(買収という難しい問題について)
劣後債と優先株(資本と負債のハイブリッドな存在について)
証券化のメリット(沢山の人を相手にお金を貸せる、リスクを調整できる)
証券化のデメリット(お金が市場を経由するので、監視機能がなくなる)
後半の劣後債や優先株は初耳で面白かった。証券化はイマイチ分からなかった。
説明が「なぜそれが存在するのか」という本質に迫っていると思う。「こういうものがあるよ、
覚えておいてね」で済ますことのないかなり良い本。索引があるので金融の基本用語辞典風にも使える。
これは、買って手元に持っておくのがいいかもしれない。
【本】10年先を読む長期投資
2010年8月29日 読書図書館。
さわかみファンドの人だ。
テーマは長期投資。
将来の日本を考えて、自分の子供とかにとって良い未来とは何か考える。
で、その自分の考えと近い考えの企業が購入候補。
企業価値を大体考えておいて、暴落した時とか、割安なときに買う。
で、上がってきたら売る。全部は売らないで、また暴落した時のためにとっておく。
あるいは他に気に入った企業があればそれ用に全部売ってキャッシュにしておく。
相場追いかけ型の投資家と長期投資型の投資家に分けて考えている。
相場追いかけ型は、普通の投資家で疲れるらしい。
長期投資家は、企業の利益成長を応援するだけで儲けはあとからついてくる、らしい。
安く買って高く売るを地で行く方法。実に分かりやすい。今のところさわかみファンドはなかなか順調そうだし、良い考え方なのだろう。
あとは、夏休みの時期は投資家が休暇などでのお出かけ前に、資産をひとまず現金化したくなるから安くなりやすいらしい。
さわかみファンドのwebサイトにもこの本の内容がほぼ全部載っている。
まあ、この本は同じことをかなり繰り返し言っているし、そんなもんだろう。
さわかみファンドの人だ。
テーマは長期投資。
将来の日本を考えて、自分の子供とかにとって良い未来とは何か考える。
で、その自分の考えと近い考えの企業が購入候補。
企業価値を大体考えておいて、暴落した時とか、割安なときに買う。
で、上がってきたら売る。全部は売らないで、また暴落した時のためにとっておく。
あるいは他に気に入った企業があればそれ用に全部売ってキャッシュにしておく。
相場追いかけ型の投資家と長期投資型の投資家に分けて考えている。
相場追いかけ型は、普通の投資家で疲れるらしい。
長期投資家は、企業の利益成長を応援するだけで儲けはあとからついてくる、らしい。
安く買って高く売るを地で行く方法。実に分かりやすい。今のところさわかみファンドはなかなか順調そうだし、良い考え方なのだろう。
あとは、夏休みの時期は投資家が休暇などでのお出かけ前に、資産をひとまず現金化したくなるから安くなりやすいらしい。
さわかみファンドのwebサイトにもこの本の内容がほぼ全部載っている。
まあ、この本は同じことをかなり繰り返し言っているし、そんなもんだろう。