図書館。
著者は千夜千冊というなんだか名前だけでも凄まじい企画を成し遂げた人。
平日5日で5冊の本を読んでいくらしい。それを何年も続けるとかとんでもない。
この本はタイトルこそ多読術だけど、テクニックというより、著者の思想が詰まっている。
著者は、幼い頃の母親からのクリスマスプレゼントで本をもらったことから本好きになったらしい。出版社を設立してたり、今はなんか編集工学研究所という所の所長とかしている。
・図書館について
図書館のいいところは、そこには本しかない ということです。(中略)ジムに行ってトレーニング以外のことをしないのと同じで、図書館に行けば必ず本になじみます。
なるほど確かに図書館は雰囲気から読書しやすい気分にさせる場所だ。今住んでいる場所は、会社の目の前だけど図書館はちょっと遠い。これはこれで悪くない。会社近いのは便利。
著者は引越しのたびに図書館の近くにしていたらしい。
・「二重引き出し読書」
「場所」を下敷きにしながら読む
イマイチ分からないけど、著者は街を紹介する描写を読んでいて、場所を紹介しつつ、書いた人の心を表現しているんだなと思ったらしい。それを読み方に適用する。
うーん、これは、場所を変えて読むことのススメという単純な話なのか良く分からん。
・読書は三割五分くらいの打率でいい
これはまあ書いてあるとおり、難しい本に挑戦して打ちのめされるのもまたたまらないよね、というマゾな話。
・個人全集のすすめ
個人全集では一人の著者が、たくさんのさまざまな投球と球種を見せてくれます。これは、どんな本を読むより、構造的な読書ができる。
個人について詳しくなることもあるし、自分の読み方そのものにも良い影響があるらしい。
・読書の楽しみ
無知から未知へ 、それが読書の醍醐味です。
自称活字中毒者だけあって、わかり易い表現。確かに最近読んだ「記憶はウソをつく」ではそんな感じだった。まだまだ脳の記憶は不思議なんだろうなあ、という未知の部分が残っているからたまらない。
・「目次読書法」
目次を見て、ごくごくおおざっぱでいいから、その本の内容を想像するというのが大事なんですね。(中略)そうしておいて、やおらパラパラとやる。
そうすると、目次に出ていたキーワードから想像したことと、その本の言葉の並びぐあいとの相違が、たちまち見えてきます。
これはなんかの本で読んだぞ。ターゲットリーディングとか、スキミングとか、やたらとカタカナ語を使ってた速読本だ。
ゼッタイおススメの 前戯です。
この著者の場合、読書が楽しくなるものとしてお勧めしている。この行為はそんなにいいことなんだなあ。気づいた時しかやってなかった。もっと積極的にするようにしよう。
・読書は編集だ
これが著者の最も言いたいこと。
読書とは書き手と読み手のコラボレーションらしい。
書き手はただ書くだけではなくて自分で読みながら書いている。だから読み手も書き手と混ざって読む方法があっていい。方法論をもっと様々に語り合う世の中になってもいい。
著者が本を書いた人だから言える持論。なるほど難しい。
もっと言うならこの見出しはどうなんだ、とかまさに編集についても踏み込んでいくのもアリ。
・本に書き込む
「本はノートである」という考えで、ドンドンと書きこむ。
自分が惹かれたところとか、気になる単語とかにマーキングする。
再読の時に、その本の中身が立体的に浮かび上がってくるらしい。
・音読から黙読、黙読からデジ読
読書は変わりつつある。14世紀から16世紀くらいまでは音読。
それ以降は黙読をするようになった。ただし音を失った。
最近になって、本を介さない情報の取得ができるようになった。ただし本のようにパッケージされていない。
・本の年代表作成
読んだ本に出てきた年号とかを抜き出して年表を作ろうという話。
読んだ本の内容が同じ年に並ぶと結構うれしいらしい。なんとなく分かる気がする。
・三冊の並び
書店などで本棚をみるときはめぼしい本と両隣の三冊の並びに注目してみるといい。
三冊で一つのセットになっていて、それが数珠つなぎになっている。自分の本棚も意識してみるといいらしい。
・本の読み方、好みは自由だ
そのまま。別にこだわることもないらしい。でもちょっとこだわると逆にいいかも。例えば、推理小説を読む場合はきちっとした服装にしてから読むとか。
インタビュー形式で書いてあるので、結構この人の語り方が見えて面白い。
流石に読書量がとんでもないこともあって、豊富な喩え話とか、〇〇の本ではこうですけどとか、突然の話の飛躍とかが多い。これには素直に尊敬。たくさん読んで、しっかりと身になっているなと思う。
一番の収穫は、目次かな。大切さを再認識。
著者は千夜千冊というなんだか名前だけでも凄まじい企画を成し遂げた人。
平日5日で5冊の本を読んでいくらしい。それを何年も続けるとかとんでもない。
この本はタイトルこそ多読術だけど、テクニックというより、著者の思想が詰まっている。
著者は、幼い頃の母親からのクリスマスプレゼントで本をもらったことから本好きになったらしい。出版社を設立してたり、今はなんか編集工学研究所という所の所長とかしている。
・図書館について
図書館のいいところは、そこには本しかない ということです。(中略)ジムに行ってトレーニング以外のことをしないのと同じで、図書館に行けば必ず本になじみます。
なるほど確かに図書館は雰囲気から読書しやすい気分にさせる場所だ。今住んでいる場所は、会社の目の前だけど図書館はちょっと遠い。これはこれで悪くない。会社近いのは便利。
著者は引越しのたびに図書館の近くにしていたらしい。
・「二重引き出し読書」
「場所」を下敷きにしながら読む
イマイチ分からないけど、著者は街を紹介する描写を読んでいて、場所を紹介しつつ、書いた人の心を表現しているんだなと思ったらしい。それを読み方に適用する。
うーん、これは、場所を変えて読むことのススメという単純な話なのか良く分からん。
・読書は三割五分くらいの打率でいい
これはまあ書いてあるとおり、難しい本に挑戦して打ちのめされるのもまたたまらないよね、というマゾな話。
・個人全集のすすめ
個人全集では一人の著者が、たくさんのさまざまな投球と球種を見せてくれます。これは、どんな本を読むより、構造的な読書ができる。
個人について詳しくなることもあるし、自分の読み方そのものにも良い影響があるらしい。
・読書の楽しみ
無知から未知へ 、それが読書の醍醐味です。
自称活字中毒者だけあって、わかり易い表現。確かに最近読んだ「記憶はウソをつく」ではそんな感じだった。まだまだ脳の記憶は不思議なんだろうなあ、という未知の部分が残っているからたまらない。
・「目次読書法」
目次を見て、ごくごくおおざっぱでいいから、その本の内容を想像するというのが大事なんですね。(中略)そうしておいて、やおらパラパラとやる。
そうすると、目次に出ていたキーワードから想像したことと、その本の言葉の並びぐあいとの相違が、たちまち見えてきます。
これはなんかの本で読んだぞ。ターゲットリーディングとか、スキミングとか、やたらとカタカナ語を使ってた速読本だ。
ゼッタイおススメの 前戯です。
この著者の場合、読書が楽しくなるものとしてお勧めしている。この行為はそんなにいいことなんだなあ。気づいた時しかやってなかった。もっと積極的にするようにしよう。
・読書は編集だ
これが著者の最も言いたいこと。
読書とは書き手と読み手のコラボレーションらしい。
書き手はただ書くだけではなくて自分で読みながら書いている。だから読み手も書き手と混ざって読む方法があっていい。方法論をもっと様々に語り合う世の中になってもいい。
著者が本を書いた人だから言える持論。なるほど難しい。
もっと言うならこの見出しはどうなんだ、とかまさに編集についても踏み込んでいくのもアリ。
・本に書き込む
「本はノートである」という考えで、ドンドンと書きこむ。
自分が惹かれたところとか、気になる単語とかにマーキングする。
再読の時に、その本の中身が立体的に浮かび上がってくるらしい。
・音読から黙読、黙読からデジ読
読書は変わりつつある。14世紀から16世紀くらいまでは音読。
それ以降は黙読をするようになった。ただし音を失った。
最近になって、本を介さない情報の取得ができるようになった。ただし本のようにパッケージされていない。
・本の年代表作成
読んだ本に出てきた年号とかを抜き出して年表を作ろうという話。
読んだ本の内容が同じ年に並ぶと結構うれしいらしい。なんとなく分かる気がする。
・三冊の並び
書店などで本棚をみるときはめぼしい本と両隣の三冊の並びに注目してみるといい。
三冊で一つのセットになっていて、それが数珠つなぎになっている。自分の本棚も意識してみるといいらしい。
・本の読み方、好みは自由だ
そのまま。別にこだわることもないらしい。でもちょっとこだわると逆にいいかも。例えば、推理小説を読む場合はきちっとした服装にしてから読むとか。
インタビュー形式で書いてあるので、結構この人の語り方が見えて面白い。
流石に読書量がとんでもないこともあって、豊富な喩え話とか、〇〇の本ではこうですけどとか、突然の話の飛躍とかが多い。これには素直に尊敬。たくさん読んで、しっかりと身になっているなと思う。
一番の収穫は、目次かな。大切さを再認識。
【本】超簡単 お金の運用術
2011年2月15日 読書楽天ブックス。
久しぶりにやりくりの本。
とにかく簡単にお金の運用法を語りたいというのがテーマ。
P20ですでに結論が出ている。
・生活費三ヶ月分は普通預金。
・残りをETFに投資。国内株4割。外国株6割。
・大きな支出の際にはETFを部分解約する。
あとはこの結論がどうして出てきたかの理論武装などなど。
適当に抜き出し。
「返済に勝る運用なし!」
とにかく借金だけは最優先で返済する。
返済はリスクゼロでリターンが数%もある金融商品のようなもの。という話。
・REITは専門的な知識がいるので厳しい。
・為替取引はゼロサムゲームでギャンブル。
・絶対に減らしたくないならば個人向け国債やMRFを組み合わせて、残りをETFという運用法も応用としてあり。
・投資信託はコストが高い。
・ギャンブルは楽しいからアリ。ただし依存症は駄目。
・外国債券と外貨預金は(すでに外国株投資があるので)為替リスクが膨らみすぎる。
・時間分散効果は迷信
すぐに結論が出てきて、凄い気持ちのいい本。
ただ、何故株式なのかという問いかけに対して、REITと比べて分散投資できる、個別の社債は判断が難しい、株式は債券より期待リターンが大きい、以外の理由が書かれていない。もう少し掘り下げて欲しかった。
外国株:国内株が6:4の理由とかで話をそらして誤魔化してるんだよな。そこだけ残念。
と思ったら、まあこのくらいあれば十分な理由なのかな。うーん。
なにはともあれ、ETFか。前に読んだ本があったような気がする。探してみよう。
久しぶりにやりくりの本。
とにかく簡単にお金の運用法を語りたいというのがテーマ。
P20ですでに結論が出ている。
・生活費三ヶ月分は普通預金。
・残りをETFに投資。国内株4割。外国株6割。
・大きな支出の際にはETFを部分解約する。
あとはこの結論がどうして出てきたかの理論武装などなど。
適当に抜き出し。
「返済に勝る運用なし!」
とにかく借金だけは最優先で返済する。
返済はリスクゼロでリターンが数%もある金融商品のようなもの。という話。
・REITは専門的な知識がいるので厳しい。
・為替取引はゼロサムゲームでギャンブル。
・絶対に減らしたくないならば個人向け国債やMRFを組み合わせて、残りをETFという運用法も応用としてあり。
・投資信託はコストが高い。
・ギャンブルは楽しいからアリ。ただし依存症は駄目。
・外国債券と外貨預金は(すでに外国株投資があるので)為替リスクが膨らみすぎる。
・時間分散効果は迷信
すぐに結論が出てきて、凄い気持ちのいい本。
ただ、何故株式なのかという問いかけに対して、REITと比べて分散投資できる、個別の社債は判断が難しい、株式は債券より期待リターンが大きい、以外の理由が書かれていない。もう少し掘り下げて欲しかった。
外国株:国内株が6:4の理由とかで話をそらして誤魔化してるんだよな。そこだけ残念。
と思ったら、まあこのくらいあれば十分な理由なのかな。うーん。
なにはともあれ、ETFか。前に読んだ本があったような気がする。探してみよう。
【本】亭主力 夫婦円満、家庭円満の新!方程式
2011年2月14日 読書図書館。
なんだか気になって手にとったけど、なんとも言えないシロモノだった。
オヤジギャグが多いゆるい本だった。
著者は全国亭主関白協会(全亭協)の会長。
・亭主関白の本来の意味
亭主、関白に分かれる。
お茶をたしなむ人ならおわかりだろうが、茶を振る舞う側を亭主と呼び、亭主は、もてなす人という意味である。
関白は天皇に次ぐ2番目の位なのだ。
つまり亭主関白とは、妻を補佐し、チヤホヤともてなす役目である、というのが正しい意味だったのだ。
著者(協会)のポリシーは、「うまく尻に敷かれる」。
その全亭協には色々な技がある。
・「まじ、てか、だよね」の法則
とりあえず相槌は「まじーっ」、話が乗ってきたら「てか」、終わりになった頃に「だよね」。
・全亭協の3大原則
1.愛の三原則 「ありがとう」「ごめんなさい」「愛してる」
2.非勝三原則 「勝たない」「勝てない」「勝ちたくない」
3.家族の絆、復活三原則「聞こうよ」「書こうよ」「話そうよ」
あもういいや。とばし読み。
いろいろと適当だった。
とにかく、仲良くするのが大切なのはよく伝わってきた。
熟年離婚は怖いんですね。
なんだか気になって手にとったけど、なんとも言えないシロモノだった。
オヤジギャグが多いゆるい本だった。
著者は全国亭主関白協会(全亭協)の会長。
・亭主関白の本来の意味
亭主、関白に分かれる。
お茶をたしなむ人ならおわかりだろうが、茶を振る舞う側を亭主と呼び、亭主は、もてなす人という意味である。
関白は天皇に次ぐ2番目の位なのだ。
つまり亭主関白とは、妻を補佐し、チヤホヤともてなす役目である、というのが正しい意味だったのだ。
著者(協会)のポリシーは、「うまく尻に敷かれる」。
その全亭協には色々な技がある。
・「まじ、てか、だよね」の法則
とりあえず相槌は「まじーっ」、話が乗ってきたら「てか」、終わりになった頃に「だよね」。
・全亭協の3大原則
1.愛の三原則 「ありがとう」「ごめんなさい」「愛してる」
2.非勝三原則 「勝たない」「勝てない」「勝ちたくない」
3.家族の絆、復活三原則「聞こうよ」「書こうよ」「話そうよ」
あもういいや。とばし読み。
いろいろと適当だった。
とにかく、仲良くするのが大切なのはよく伝わってきた。
熟年離婚は怖いんですね。
図書館。
以前何かの本で出てきた人。
在日として生まれた著者がアイデンティティに悩んだ末に思ったことを書いた本。
全体的に何が言いたいのか良く分からん。流し読みしたせいかも。
夏目漱石とマックス・ウェーバーを参考にして、何かいろいろと取り上げてる本。
・自分とは何か
真面目に生きれば大丈夫。
・世の中、金なのか
夏目漱石と同じように、なるようになるだけ。
・青春とは何か
年齢ではない。
・宗教について
スピリチュアルとか流行ってるけど、結局は「自分を信じる」「一人一宗教」。
信じるものは救われる、とは自分で悩みぬくこと。もうそれ以外に答えはないと確信すること。
他にも働く意義とか恋愛とか、夏目漱石の小説を読んでいる前提でちょこちょこと書いてある。駄目だ、あんまり分からん。未熟者だわ。
以前何かの本で出てきた人。
在日として生まれた著者がアイデンティティに悩んだ末に思ったことを書いた本。
全体的に何が言いたいのか良く分からん。流し読みしたせいかも。
夏目漱石とマックス・ウェーバーを参考にして、何かいろいろと取り上げてる本。
・自分とは何か
真面目に生きれば大丈夫。
・世の中、金なのか
夏目漱石と同じように、なるようになるだけ。
・青春とは何か
年齢ではない。
・宗教について
スピリチュアルとか流行ってるけど、結局は「自分を信じる」「一人一宗教」。
信じるものは救われる、とは自分で悩みぬくこと。もうそれ以外に答えはないと確信すること。
他にも働く意義とか恋愛とか、夏目漱石の小説を読んでいる前提でちょこちょこと書いてある。駄目だ、あんまり分からん。未熟者だわ。
【本】記憶はウソをつく
2011年2月13日 読書図書館。
凄い面白かった。
まえがきからグッと来た。
本書は記憶の怪しさを科学的に解明することを目的としている。
なんかカッコイイ。しかも興味深い。
この本は、冤罪事件という身近なテーマを取り上げて、目撃証言( = 人の記憶)を全面的に信用することがいかに危ういことかを指摘している。その説明には、多くの実験結果が用いられていて、説得力バツグン。
序章
アメリカで誤審に影響した要因を検討した研究がある。それによると、圧倒的に多かったのが目撃者の誤った識別によるもので、全体の五割が目撃者の誤認によってもたらされた冤罪だった。
(中略)冤罪事件で記憶の問題がより鮮明に見られるのは、被害記憶の捏造である。
第1章 偽の記憶は簡単に植えつけられる
ここでは、アメリカの心理療法による偽の虐待記憶の想起を例にとって説明が進む。
実際に虐待は行われていないのに、心理療法の「あなたは無意識のうちに虐待の記憶を封じ込めていたのです」という言葉で被害記憶を作り出し、自分の親を訴えるという事例。
(上のアメリカの事例があるけど、)本当に記憶の植えつけなんて起きるのだろうか。そこで行われたのが、偽の記憶植えつけ実験。
ショッピングモール実験とかいう名前。
Aくんに記憶植え付けを試す場合。
・Aくんの家族は、Aくんが幼いころのエピソードを3つほど100文字程度で書きだす。
・仕掛け人は、Aくんが幼いころによく行っていたショッピングモールをAくんの家族から聞き出す。そこでAくんが迷子になったことがないことも確認する。
・仕掛け人は、Aくんがショッピングモールで迷子になったエピソードを100文字程度で書く。
・仕掛け人は、Aくんに4つのエピソードを紹介する。それぞれのエピソードについて何か思い出すことを語ってもらう。この面接は、何回か行われて、そのたびに思い出したことを語ってもらう。
・Aくんがショッピングモールでの迷子について語りだしたら、記憶の植え付けに成功したといえる。
結果は、25-30パーセントの人に偽の記憶の植えつけが成功したらしい。
実際に経験していない迷子について、したり顔で語り出すとか恐ろしいもんだ。
第2章 記憶は無意識のうちに書き換えられてしまう。
記憶のゆらぎに関わる二つの法則
法則の一つは、記憶には今自分が置かれている状況に合わせて書き換えられる修正があるというものである。
もう一つの法則は、想像しイメージしたことが、時を経るにつれて現実に経験した出来事の記憶の中に紛れ込んでいくというものである。
最初の法則の調査結果がすさまじい。
四年の間隔をおいて同じ人々を対象に実施された二回の政治意識調査結果を比較して、支持政党が変わった人たちを抽出した。その人たちに、四年前と支持政党が変わったかどうかを尋ねたところ、なんとそのうちの九割もの人たちが、
「自分は支持政党を変えていない」
と答えたのだ。
この人達は、「自分はぶれていない」「自分は一貫している」「自分は信念を持っている」という思い込みがある。だから、支持政党を変えたのに変えていないと思い込んでいる、というのが著者の指摘。
後は、自分が意識して行動しているかという話。
「自分を動かしているのは、紛れもなくこの自分だ」という思いを前提として、僕たちは日々を過している。ところが、自分の行った言葉やとった行動の意味を 問われても、どうにもわからないということが、ときどきあるのも事実だ。(中略)無意識のようによく分からない心理過程を持ち出されると、だれでも無批判に受け入れてしまいがちだ。
で、「無意識のうちにやったんだろう」とか、「あなたは〇〇を××することで犯行におよんだのではないですか」とか、実際に知らない犯行手順をほのめかされて、どんどんと記憶を作りこまれる。
第3章以降も興味深い実験結果だったけど、書くのが面倒なので適当に。
・ユングの性格類型
・コピー理論とエビングハウス
コピー理論は、人の記憶が写真やビデオのようにコピーを保存しているという考え方。エビングハウス以前の考え方。記憶の再構成理論が出てくる。
・ソースモニタリング
人は、意外とソースモニタリングが苦手。つまり、情報源を覚えていない。
だから尋問の際にほのめかされて、自白してしまう。
・スリーパー効果
情報源の信憑性が高いほど説得されやすい。ただし、ソースモニタリングの関係で、4週間経過すると信ぴょう性の高さに関係なく説得されやすさは一定となる(情報源を覚えていない)。信憑性高い情報源の場合、4週間経過すると説得されやすさは下がり、逆に信憑性低い情報源の場合、上がった。
第4章
子どもと高齢者の証言はあてにならない。
園児の証言が変わった事例。園児二人が死んだ事件で、事件の3年後に当日の様子を語り出す園児。取り調べやニュースによって犯人を推測し、その犯人がやったという目撃情報を創りだした可能性がある。集団で情報交換したため、事細かに作りこまれている。
事情聴取をする側の予想や期待に誘導されて、目撃証言がその予想や期待に応えるかたちで変容して言ったのである。
・リスキーシフト
集団のほうが、冒険的な決定の罠にはまりやすい
長い。しかもほぼ引用とは。
きっとそれだけ興味深いってことなんだろう。
凄い面白かった。
まえがきからグッと来た。
本書は記憶の怪しさを科学的に解明することを目的としている。
なんかカッコイイ。しかも興味深い。
この本は、冤罪事件という身近なテーマを取り上げて、目撃証言( = 人の記憶)を全面的に信用することがいかに危ういことかを指摘している。その説明には、多くの実験結果が用いられていて、説得力バツグン。
序章
アメリカで誤審に影響した要因を検討した研究がある。それによると、圧倒的に多かったのが目撃者の誤った識別によるもので、全体の五割が目撃者の誤認によってもたらされた冤罪だった。
(中略)冤罪事件で記憶の問題がより鮮明に見られるのは、被害記憶の捏造である。
第1章 偽の記憶は簡単に植えつけられる
ここでは、アメリカの心理療法による偽の虐待記憶の想起を例にとって説明が進む。
実際に虐待は行われていないのに、心理療法の「あなたは無意識のうちに虐待の記憶を封じ込めていたのです」という言葉で被害記憶を作り出し、自分の親を訴えるという事例。
(上のアメリカの事例があるけど、)本当に記憶の植えつけなんて起きるのだろうか。そこで行われたのが、偽の記憶植えつけ実験。
ショッピングモール実験とかいう名前。
Aくんに記憶植え付けを試す場合。
・Aくんの家族は、Aくんが幼いころのエピソードを3つほど100文字程度で書きだす。
・仕掛け人は、Aくんが幼いころによく行っていたショッピングモールをAくんの家族から聞き出す。そこでAくんが迷子になったことがないことも確認する。
・仕掛け人は、Aくんがショッピングモールで迷子になったエピソードを100文字程度で書く。
・仕掛け人は、Aくんに4つのエピソードを紹介する。それぞれのエピソードについて何か思い出すことを語ってもらう。この面接は、何回か行われて、そのたびに思い出したことを語ってもらう。
・Aくんがショッピングモールでの迷子について語りだしたら、記憶の植え付けに成功したといえる。
結果は、25-30パーセントの人に偽の記憶の植えつけが成功したらしい。
実際に経験していない迷子について、したり顔で語り出すとか恐ろしいもんだ。
第2章 記憶は無意識のうちに書き換えられてしまう。
記憶のゆらぎに関わる二つの法則
法則の一つは、記憶には今自分が置かれている状況に合わせて書き換えられる修正があるというものである。
もう一つの法則は、想像しイメージしたことが、時を経るにつれて現実に経験した出来事の記憶の中に紛れ込んでいくというものである。
最初の法則の調査結果がすさまじい。
四年の間隔をおいて同じ人々を対象に実施された二回の政治意識調査結果を比較して、支持政党が変わった人たちを抽出した。その人たちに、四年前と支持政党が変わったかどうかを尋ねたところ、なんとそのうちの九割もの人たちが、
「自分は支持政党を変えていない」
と答えたのだ。
この人達は、「自分はぶれていない」「自分は一貫している」「自分は信念を持っている」という思い込みがある。だから、支持政党を変えたのに変えていないと思い込んでいる、というのが著者の指摘。
後は、自分が意識して行動しているかという話。
「自分を動かしているのは、紛れもなくこの自分だ」という思いを前提として、僕たちは日々を過している。ところが、自分の行った言葉やとった行動の意味を 問われても、どうにもわからないということが、ときどきあるのも事実だ。(中略)無意識のようによく分からない心理過程を持ち出されると、だれでも無批判に受け入れてしまいがちだ。
で、「無意識のうちにやったんだろう」とか、「あなたは〇〇を××することで犯行におよんだのではないですか」とか、実際に知らない犯行手順をほのめかされて、どんどんと記憶を作りこまれる。
第3章以降も興味深い実験結果だったけど、書くのが面倒なので適当に。
・ユングの性格類型
・コピー理論とエビングハウス
コピー理論は、人の記憶が写真やビデオのようにコピーを保存しているという考え方。エビングハウス以前の考え方。記憶の再構成理論が出てくる。
・ソースモニタリング
人は、意外とソースモニタリングが苦手。つまり、情報源を覚えていない。
だから尋問の際にほのめかされて、自白してしまう。
・スリーパー効果
情報源の信憑性が高いほど説得されやすい。ただし、ソースモニタリングの関係で、4週間経過すると信ぴょう性の高さに関係なく説得されやすさは一定となる(情報源を覚えていない)。信憑性高い情報源の場合、4週間経過すると説得されやすさは下がり、逆に信憑性低い情報源の場合、上がった。
第4章
子どもと高齢者の証言はあてにならない。
園児の証言が変わった事例。園児二人が死んだ事件で、事件の3年後に当日の様子を語り出す園児。取り調べやニュースによって犯人を推測し、その犯人がやったという目撃情報を創りだした可能性がある。集団で情報交換したため、事細かに作りこまれている。
事情聴取をする側の予想や期待に誘導されて、目撃証言がその予想や期待に応えるかたちで変容して言ったのである。
・リスキーシフト
集団のほうが、冒険的な決定の罠にはまりやすい
長い。しかもほぼ引用とは。
きっとそれだけ興味深いってことなんだろう。
【本】ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人
2011年2月13日 読書ブックオフ。
かなり絞り込んだタイトルだ。
でも書いてあることは割と普遍的な感じ。
プライドが高すぎて質問できないのは駄目、とか、受け身の人は伸びないとか、普通。
完璧な設計は存在しないけど、良い設計はあるよ、という話。
最も良い設計は、ひとつの変更に対して一箇所の修正で済むという構造です。また、機能の追加に対しては、標準化されたインタフェースを使って機能の単純追加が行えるようになっている構造です。
抽象概念の話。
過去の経験や事象をそのままとらえるのではなく、「この本質はなんだろう」ととらえ直すことによって、経験と事象の再定義を行い、自分に蓄積していくこと
ややこしい。抽象概念がないと、全く同じ状況しか過去の経験が活かせないよ、オブジェクト指向の理解もできないよ、という話。
目的を明確にする話。
【ステップ1 目的は何か?】
1何のために行うのか?
2何の問題、リスクに取り組むのか?
【ステップ2 作るものは何か?】
1何を作るのか?
2何に使うのか?
3読み手は誰か?
4いつ必要なのか?
【ステップ3 どうやって作るのか?】
1技術は何を選択するのか?
2方法論は何を選択するのか?
3影響範囲はどこまでか?利点、欠点は?トレードオフは?
4課題はなにか?
出来る人はコレをやってますよというテンプレ。
相手にモノを説明するときに便利なテンプレだ。まず、目的ありき。
割り切っている人の話。人柄ではなくて、仕事の出来でメンツを選ぶ。という話。
ソフトウェア開発は人柄ではできない
そりゃそうだ。これまた別にソフトウェア開発に限らないけど。
価値基準は、業界全体。
自分の会社でどうとかいうのは視野が狭くて、業界の中でどういう立ち位置なのかを意識すること。目標設定も、業界を基準にしましょうという話。
あとは人に依存しないとか、プランニングとか、肯定的な表現をしようとか、普通の話。
全体的に、なんか普通。視野を広く持つのが大切なのは分かった。
かなり絞り込んだタイトルだ。
でも書いてあることは割と普遍的な感じ。
プライドが高すぎて質問できないのは駄目、とか、受け身の人は伸びないとか、普通。
完璧な設計は存在しないけど、良い設計はあるよ、という話。
最も良い設計は、ひとつの変更に対して一箇所の修正で済むという構造です。また、機能の追加に対しては、標準化されたインタフェースを使って機能の単純追加が行えるようになっている構造です。
抽象概念の話。
過去の経験や事象をそのままとらえるのではなく、「この本質はなんだろう」ととらえ直すことによって、経験と事象の再定義を行い、自分に蓄積していくこと
ややこしい。抽象概念がないと、全く同じ状況しか過去の経験が活かせないよ、オブジェクト指向の理解もできないよ、という話。
目的を明確にする話。
【ステップ1 目的は何か?】
1何のために行うのか?
2何の問題、リスクに取り組むのか?
【ステップ2 作るものは何か?】
1何を作るのか?
2何に使うのか?
3読み手は誰か?
4いつ必要なのか?
【ステップ3 どうやって作るのか?】
1技術は何を選択するのか?
2方法論は何を選択するのか?
3影響範囲はどこまでか?利点、欠点は?トレードオフは?
4課題はなにか?
出来る人はコレをやってますよというテンプレ。
相手にモノを説明するときに便利なテンプレだ。まず、目的ありき。
割り切っている人の話。人柄ではなくて、仕事の出来でメンツを選ぶ。という話。
ソフトウェア開発は人柄ではできない
そりゃそうだ。これまた別にソフトウェア開発に限らないけど。
価値基準は、業界全体。
自分の会社でどうとかいうのは視野が狭くて、業界の中でどういう立ち位置なのかを意識すること。目標設定も、業界を基準にしましょうという話。
あとは人に依存しないとか、プランニングとか、肯定的な表現をしようとか、普通の話。
全体的に、なんか普通。視野を広く持つのが大切なのは分かった。
まずい。これ前も聞いた。
身につかないもんだな。
ハノン
23番。
スキップのリズムの他にも、リズム20番の逆ver.も弾くこと。(一音ごとにスラー、スタッカートする。)
どうも左手が動いていない。スタッカートの時は、3拍目の5-1のときにしっかりと1で跳ねるのが大切。
ブルグミュラー
進歩合格。
左手の音階のときの回転は思い切ってすること。もちろん右も。
次は清らかな小川。メインの音を意識して弾くのが大切。
曲
右も左もちゃんと練習すること。
和音は一瞬握るように弾く。4の指、5の指の一番高い音をちゃんと出すため。
この曲が終わったら、しばらくはジブリ曲。ロマン派に挑戦するための準備。
なんか似てるからいい練習になるらしい。
身につかないもんだな。
ハノン
23番。
スキップのリズムの他にも、リズム20番の逆ver.も弾くこと。(一音ごとにスラー、スタッカートする。)
どうも左手が動いていない。スタッカートの時は、3拍目の5-1のときにしっかりと1で跳ねるのが大切。
ブルグミュラー
進歩合格。
左手の音階のときの回転は思い切ってすること。もちろん右も。
次は清らかな小川。メインの音を意識して弾くのが大切。
曲
右も左もちゃんと練習すること。
和音は一瞬握るように弾く。4の指、5の指の一番高い音をちゃんと出すため。
この曲が終わったら、しばらくはジブリ曲。ロマン派に挑戦するための準備。
なんか似てるからいい練習になるらしい。
【本】パリと七つの美術館
2011年2月8日 読書図書館。
パリという街の魅力と、パリにある魅力的な美術館の紹介。
まあ読んでも読んでも、あーちくしょう、どうせ百聞は一見にしかずなんだろうなあ。と考えてしまって、想像がイマイチできない。
思考停止だ。これはまずい。
取り敢えず置いといて、単語のメモ。
・ロマン主義 (ドラクロワ)
ロマン主義は社会的な時事をありのまま描くのではなく、想像力をもって感情豊かに表現するのである。
・写実主義 (クールベ、ミレー)
クールベやミレーなど、目に見えるものをありのままに描く写実主義の画家たちの登場である。
・キュビスム (ピカソ、ブラック)
キューブ(立方体)から名前の付いたキュビスムは、対象をいろいろな角度から見て断片に解体し、ふたたび組み立てて一枚の絵を作っていく手法だ。
・新古典主義 (ピカソ)
写実的でたくましく気品のある作品だ。
・シュルレアリスム (ピカソ、ダリ)
目に見えない意識下の世界を描くシュルレアリスム。『接吻』など、極彩色の怪物がもつれ合っているような迫力だ。
・印象派 (モネ、マネ、セザンヌ、ピサロ)
(モネの作品やその他画家の作品をを展示していたグループ展にて、批評家が言った言葉)
「これは未完成、ただの印象を描いたに過ぎない」
他にも画家の略歴とかパリの街の紹介みたいなのもあったけど、まあいいでしょう。
これを元に何かググることがあるかな。そんなにはないだろうな。それでも、何かの時に役に立つかもしれん。だから取り敢えず単語だけ拾う。
パリという街の魅力と、パリにある魅力的な美術館の紹介。
まあ読んでも読んでも、あーちくしょう、どうせ百聞は一見にしかずなんだろうなあ。と考えてしまって、想像がイマイチできない。
思考停止だ。これはまずい。
取り敢えず置いといて、単語のメモ。
・ロマン主義 (ドラクロワ)
ロマン主義は社会的な時事をありのまま描くのではなく、想像力をもって感情豊かに表現するのである。
・写実主義 (クールベ、ミレー)
クールベやミレーなど、目に見えるものをありのままに描く写実主義の画家たちの登場である。
・キュビスム (ピカソ、ブラック)
キューブ(立方体)から名前の付いたキュビスムは、対象をいろいろな角度から見て断片に解体し、ふたたび組み立てて一枚の絵を作っていく手法だ。
・新古典主義 (ピカソ)
写実的でたくましく気品のある作品だ。
・シュルレアリスム (ピカソ、ダリ)
目に見えない意識下の世界を描くシュルレアリスム。『接吻』など、極彩色の怪物がもつれ合っているような迫力だ。
・印象派 (モネ、マネ、セザンヌ、ピサロ)
(モネの作品やその他画家の作品をを展示していたグループ展にて、批評家が言った言葉)
「これは未完成、ただの印象を描いたに過ぎない」
他にも画家の略歴とかパリの街の紹介みたいなのもあったけど、まあいいでしょう。
これを元に何かググることがあるかな。そんなにはないだろうな。それでも、何かの時に役に立つかもしれん。だから取り敢えず単語だけ拾う。
【本】世界一やさしい問題解決の授業
2011年2月8日 読書ブックオフ。
対象年齢が中学生あたりだったのかもしれない。
そのくらい平易な文で書いてある。
主に「分解の木」を語った本。
いわゆるなぜなぜのようなもの。
うーん、これは最近やったばかりだったから、全然新鮮味がないなあ。
えーと、内容も普通だし、特に知らなかったこともない。
強いて言えば、読みやすい。題名に偽り無しだ。
電子書籍化候補にはならないな。
対象年齢が中学生あたりだったのかもしれない。
そのくらい平易な文で書いてある。
主に「分解の木」を語った本。
いわゆるなぜなぜのようなもの。
うーん、これは最近やったばかりだったから、全然新鮮味がないなあ。
えーと、内容も普通だし、特に知らなかったこともない。
強いて言えば、読みやすい。題名に偽り無しだ。
電子書籍化候補にはならないな。
IrfanViewでトリミング
2011年2月7日 コンピュータ・デジモノReaderのために過去の電子書籍化済み画像ファイルを移動させる。
画像の端っこに黒い線とかがあると余白削除がうまくいかなくて悔しい。
そこでトリミング。
IrfanViewで、一括変換。だいたい縦横ともに50ビットくらい削ればいい感じ。
本によっては、あえてページ番号を削って本文を大きく表示させるのもアリ。
これだけでChainLPの余白削除がうまく機能してかなりズームされて読みやすくなる。
画像の端っこに黒い線とかがあると余白削除がうまくいかなくて悔しい。
そこでトリミング。
IrfanViewで、一括変換。だいたい縦横ともに50ビットくらい削ればいい感じ。
本によっては、あえてページ番号を削って本文を大きく表示させるのもアリ。
これだけでChainLPの余白削除がうまく機能してかなりズームされて読みやすくなる。
【本】大不況時代の新お金がたまる人たまらない人
2011年2月7日 読書図書館。
なんかこんな本ばかり読んでいるような。
著者は雑誌の取材でいろいろな「たまる人」と「たまらない人」を見てきた人。
で、その経験から「たまる人」の共通点を見つけたらしい。
たまる人は、
家が片付いていて、
家具が少なくて、
家計簿を付けていて、
無理のない価格の住宅に住んで、
税制や社会保障を活用して、
住宅以外では借金をしなくて、
趣味に打ち込んでいる。
だいたいこんなもんか。
やっぱり片付けだな。今は部屋が汚いのは分かってるんだけどなんかなあ。
なんかこんな本ばかり読んでいるような。
著者は雑誌の取材でいろいろな「たまる人」と「たまらない人」を見てきた人。
で、その経験から「たまる人」の共通点を見つけたらしい。
たまる人は、
家が片付いていて、
家具が少なくて、
家計簿を付けていて、
無理のない価格の住宅に住んで、
税制や社会保障を活用して、
住宅以外では借金をしなくて、
趣味に打ち込んでいる。
だいたいこんなもんか。
やっぱり片付けだな。今は部屋が汚いのは分かってるんだけどなんかなあ。
【本】だから新書を読みなさい
2011年2月6日 読書 コメント (1)図書館。
新書を読むことをやたらと薦める本。
「情報は1冊のノートにまとめなさい」の人が書いた本。
何か調べたいことに関して、素早く(効率よく)自分なりの意見を持ちたい人がターゲット。
まず、ネットで検索して、調べたいテーマに沿った新書3冊をまとめて買う。
拾い読みする。各書籍で重要な箇所を10箇所絞り込む。
3冊の中で重要な10箇所を絞り込む。
メモする。完成。
あとは、「読書は1冊のノートにまとめなさい」にあったように、引用>意見>引用>意見のねぎま式とかいうまとめ方でまとめればいいのかな?
そのへんの本題はわりとどうでもよくて、あ、この本新鮮だな、と思ったのが探し方とかの方法。
詳細検索ページのブックマーク。
新書マップという便利サイト。
新書ファンという個人サイト。
各出版社の目録。
岩波ジュニア新書の大人買い。
特に面白そう、試してみようと思ったのがこれ。
これは、『書きながら考えるとうまくいく!』(マーク・リービー/森重優実訳/PHP研究所)という本で紹介されているメソッドで、ひと言でいうと、頭の中を整理する手法だ。
(中略)
プライベート・ライティングのすすめ
・タイマーを15分間にセットする
・手を止めずにキーボードを叩く
・できるだけ速く書く
・個人言語(自分にしか分からない言葉)も使う
・考えたことを、考えた順そのままに書く
↓
頭の中がスッキリ、整理される!
十分もやれば、文字数は一〇〇〇文字近くなる。もちろん、できあがるのは「てにをは」はむちゃくちゃ、誤変換やタイプミスだらけの文字の羅列だ。話題もポンポン飛ぶ。
で、後からちょこっと修正すればいいらしい。
本題から外れたことが興味深いとは、一本取られた。しかも引用。あれ?最初から『書きながら考えるとうまくいく!』を読むとどうなるんだ?どうでもいいか。
新書を読むことをやたらと薦める本。
「情報は1冊のノートにまとめなさい」の人が書いた本。
何か調べたいことに関して、素早く(効率よく)自分なりの意見を持ちたい人がターゲット。
まず、ネットで検索して、調べたいテーマに沿った新書3冊をまとめて買う。
拾い読みする。各書籍で重要な箇所を10箇所絞り込む。
3冊の中で重要な10箇所を絞り込む。
メモする。完成。
あとは、「読書は1冊のノートにまとめなさい」にあったように、引用>意見>引用>意見のねぎま式とかいうまとめ方でまとめればいいのかな?
そのへんの本題はわりとどうでもよくて、あ、この本新鮮だな、と思ったのが探し方とかの方法。
詳細検索ページのブックマーク。
新書マップという便利サイト。
新書ファンという個人サイト。
各出版社の目録。
岩波ジュニア新書の大人買い。
特に面白そう、試してみようと思ったのがこれ。
これは、『書きながら考えるとうまくいく!』(マーク・リービー/森重優実訳/PHP研究所)という本で紹介されているメソッドで、ひと言でいうと、頭の中を整理する手法だ。
(中略)
プライベート・ライティングのすすめ
・タイマーを15分間にセットする
・手を止めずにキーボードを叩く
・できるだけ速く書く
・個人言語(自分にしか分からない言葉)も使う
・考えたことを、考えた順そのままに書く
↓
頭の中がスッキリ、整理される!
十分もやれば、文字数は一〇〇〇文字近くなる。もちろん、できあがるのは「てにをは」はむちゃくちゃ、誤変換やタイプミスだらけの文字の羅列だ。話題もポンポン飛ぶ。
で、後からちょこっと修正すればいいらしい。
本題から外れたことが興味深いとは、一本取られた。しかも引用。あれ?最初から『書きながら考えるとうまくいく!』を読むとどうなるんだ?どうでもいいか。
早速、蔦屋書店で手帳を購入。
時間の使い方把握が主な目的なので、バーチカル型で探す。
結局、TSUTAYAと能率手帳のコラボ商品の
TSUTAYA限定 ペイジェムティーバーションB6 2743(ピンク)
に決定。
決め手は24時間ある記入欄。土日均等も必須。
他にも一冊、候補があったけど見開き4日で半端だったから却下。
いやしかし、24時間のバーチカルって需要ないのかな。
朝のだらだら時間をチェックしていくのっていいと思うんだけどな。
仕事以外の部分をメインに見る場合、朝8時からとか遅すぎる。
さておき、せっかく買ったのだから使っていこう。
まずは過去の出来事をメモ。少ししたら予定を書きこんで、読書計画・勉強計画用にしよう。
時間の使い方把握が主な目的なので、バーチカル型で探す。
結局、TSUTAYAと能率手帳のコラボ商品の
TSUTAYA限定 ペイジェムティーバーションB6 2743(ピンク)
に決定。
決め手は24時間ある記入欄。土日均等も必須。
他にも一冊、候補があったけど見開き4日で半端だったから却下。
いやしかし、24時間のバーチカルって需要ないのかな。
朝のだらだら時間をチェックしていくのっていいと思うんだけどな。
仕事以外の部分をメインに見る場合、朝8時からとか遅すぎる。
さておき、せっかく買ったのだから使っていこう。
まずは過去の出来事をメモ。少ししたら予定を書きこんで、読書計画・勉強計画用にしよう。
【本】7つの習慣ティーンズ
2011年2月6日 読書amazonマーケットプレイス。
7つの習慣を読みやすくしたもの。
ちなみに元祖7つの習慣は積ん読状態から電子書籍化したまま放置。
最近はReaderでちょこちょこと読んでたりする。
こちらは著者の語っているとおり、元祖よりはいくらか読みやすい。
元がアメリカの本なので、アメリカのティーンズのちょっとした文化を学べるのもいいところ。
プロムとかいうハイスクール卒業記念ダンスパーティとか、大学での強制的相対評価とか。普通にドラッグの話が出てきたりとか。
本の主張は7つの習慣と変りない。
7つの習慣を身につけるとうまくいくよ、という話。
ただし、私的な成功と公的な成功の前に、自己信頼残高と、人間関係信頼残高という言葉の説明がある。自分や他人に約束したことを守れば、残高が増える。前向きに考えるとか、親切をすると増える。逆のことをすると減る。
まあただの造語で、説明用の小ネタ。
目次のコピペ
『7つの習慣』の基礎
・「習慣」このすばらしきもの
・パラダイムと原則
私的な成功
・ボクのワタシの「自己信頼残高」
・第一の習慣 主体的に行動する
・第二の習慣 目的を持って始める
・第三の習慣 一番大切なことを優先する
公的な成功
・「人間関係信頼残高」
・第四の習慣 WinWinの考え方
・第五の習慣 まず相手を理解してから、次に自分が理解される
・第六の習慣 協力から生まれる相乗効果
リニューアル
・第七の習慣 自分を磨こう
・希望を持ち続けよう
章の最後に出てくる、最初の一歩という実践コーナーがいい。
ここだけコピーして手帳に貼るのがいいかもしれない。
7つの習慣を読みやすくしたもの。
ちなみに元祖7つの習慣は積ん読状態から電子書籍化したまま放置。
最近はReaderでちょこちょこと読んでたりする。
こちらは著者の語っているとおり、元祖よりはいくらか読みやすい。
元がアメリカの本なので、アメリカのティーンズのちょっとした文化を学べるのもいいところ。
プロムとかいうハイスクール卒業記念ダンスパーティとか、大学での強制的相対評価とか。普通にドラッグの話が出てきたりとか。
本の主張は7つの習慣と変りない。
7つの習慣を身につけるとうまくいくよ、という話。
ただし、私的な成功と公的な成功の前に、自己信頼残高と、人間関係信頼残高という言葉の説明がある。自分や他人に約束したことを守れば、残高が増える。前向きに考えるとか、親切をすると増える。逆のことをすると減る。
まあただの造語で、説明用の小ネタ。
目次のコピペ
『7つの習慣』の基礎
・「習慣」このすばらしきもの
・パラダイムと原則
私的な成功
・ボクのワタシの「自己信頼残高」
・第一の習慣 主体的に行動する
・第二の習慣 目的を持って始める
・第三の習慣 一番大切なことを優先する
公的な成功
・「人間関係信頼残高」
・第四の習慣 WinWinの考え方
・第五の習慣 まず相手を理解してから、次に自分が理解される
・第六の習慣 協力から生まれる相乗効果
リニューアル
・第七の習慣 自分を磨こう
・希望を持ち続けよう
章の最後に出てくる、最初の一歩という実践コーナーがいい。
ここだけコピーして手帳に貼るのがいいかもしれない。
ハノン
23番。
4の指が弱いので、意識して弾くこと。
あとは、もっと速くすること。
ブルグミュラー
進歩。
回転させて弾くのはいい具合にできている。
後半の左手が覚えきれていないのは、楽譜のパターンを見て覚えるのもアリ。
曲
大体仕上がってきたけど、リタルダンドの箇所はもっとゆっくりさせる。
緊張すると鼓動の早さにつられて速くなってしまうから注意する。
次の曲はいろいろ聞いて選んでくること。
23番。
4の指が弱いので、意識して弾くこと。
あとは、もっと速くすること。
ブルグミュラー
進歩。
回転させて弾くのはいい具合にできている。
後半の左手が覚えきれていないのは、楽譜のパターンを見て覚えるのもアリ。
曲
大体仕上がってきたけど、リタルダンドの箇所はもっとゆっくりさせる。
緊張すると鼓動の早さにつられて速くなってしまうから注意する。
次の曲はいろいろ聞いて選んでくること。
【本】手帳300%活用術
2011年2月2日 読書amazonマーケットプレイス。
どこぞのブログで紹介されていたので購入。
どこだっけ?
いわゆるtips集。
文庫本より一回り大きい。B6サイズくらい?
二段組で凄く読みやすい。
気になった内容についてつらつらと書いていく。
読書計画の話。
先に読む本を買ってしまう。
で、時間を先に書きこんでおく。「せっかく買ったから読まないと」というプレッシャーをかける。という話。
「せっかく買ったから」というのは、たまにするけども、読む時間を確保して手帳に書き込むのがちょっと新鮮。これで積ん読を解消できるかな。「せっかく買ったから」が今数冊あるんだよな。
手帳に目標を書く話。
見開きに目標を書きましょうというのはよくある話。
これを発展させて、毎日、目標を書きましょうということを提案してる。
毎日自分で書くことで意識するのがいいですよ、という話。
関係者の予定を書く話。
自分の予定のみならず、関係者の予定を書けば便利ですよ、という話。
他にも人の特徴をササッとメモるとか。出身とか趣味とか書けば、デキる上司になれるよ、という話。
日記として書きこんで、ムダ時間を把握する話とか、縮小コピーを貼り付けるとかもいい。
毎年買い換える場合でも、サイズは統一したほうがいいとか。
プライベート手帳を持つという話。
正直、これが一番良かったかな。
なんかこういう本を読むといいなあ、すごいなあ、と思うのだけど、なんか手がかりがないというか、はじめられない。
会社で拡げる手帳と、家のデスクで拡げる手帳を別に持てばよかったんだ。なんだそれだけのことだったんだ。という気付き。
ちょっと大きめのプライベートな手帳を使うのもいいかも。
時間把握と、読書計画と、勉強計画くらい書こうか、あとはピアノの進み具合もいいかな。
結構楽しみになってきた。
この本自体はさっと読み返せる状態で手元に残しておきたいいい本。
どこぞのブログで紹介されていたので購入。
どこだっけ?
いわゆるtips集。
文庫本より一回り大きい。B6サイズくらい?
二段組で凄く読みやすい。
気になった内容についてつらつらと書いていく。
読書計画の話。
先に読む本を買ってしまう。
で、時間を先に書きこんでおく。「せっかく買ったから読まないと」というプレッシャーをかける。という話。
「せっかく買ったから」というのは、たまにするけども、読む時間を確保して手帳に書き込むのがちょっと新鮮。これで積ん読を解消できるかな。「せっかく買ったから」が今数冊あるんだよな。
手帳に目標を書く話。
見開きに目標を書きましょうというのはよくある話。
これを発展させて、毎日、目標を書きましょうということを提案してる。
毎日自分で書くことで意識するのがいいですよ、という話。
関係者の予定を書く話。
自分の予定のみならず、関係者の予定を書けば便利ですよ、という話。
他にも人の特徴をササッとメモるとか。出身とか趣味とか書けば、デキる上司になれるよ、という話。
日記として書きこんで、ムダ時間を把握する話とか、縮小コピーを貼り付けるとかもいい。
毎年買い換える場合でも、サイズは統一したほうがいいとか。
プライベート手帳を持つという話。
正直、これが一番良かったかな。
なんかこういう本を読むといいなあ、すごいなあ、と思うのだけど、なんか手がかりがないというか、はじめられない。
会社で拡げる手帳と、家のデスクで拡げる手帳を別に持てばよかったんだ。なんだそれだけのことだったんだ。という気付き。
ちょっと大きめのプライベートな手帳を使うのもいいかも。
時間把握と、読書計画と、勉強計画くらい書こうか、あとはピアノの進み具合もいいかな。
結構楽しみになってきた。
この本自体はさっと読み返せる状態で手元に残しておきたいいい本。
【本】頭のいい人の時間攻略法
2011年1月31日 読書ブックオフ。
いかにも量産型なタイトル。
書いてあることもそれほど真新しいことはない。
サラッと小見出しだけ読んでみたけど、結構いい。
他の本のように、意味不明な小見出しがない。
実に直球で、後から読むときにさっとおさらいできる。(今回は、そもそも本文をまともに読んでないけど。)
例えば、1章の11節。
見出し:面白いと思う気持ち、好奇心が脳に記憶を刻む
小見出し1:情報を記憶に残すには主体的であることが必要
小見出し2:言葉にして確認する
Point:自分のしていることを声に出していってみよう
ちゃんと何が言いたいか分かる。当たり前なんだけどこれが大切。
前に読んだ本(まずはフツーをきわめなさい)は、やっぱり肉まんが一番うまい とかいう見出しがあったりする。意味分からない。変わり種のカレーまんとかピザまんとかあるけどフツーの肉まんが最高だよね、と言いたいのだけど別に目次では比喩は要らない。不必要に頭を使わされて、好みじゃない。
というわけで、読み返しに便利そうなのでこれはいい本。本文は読まないけどいい本。
いかにも量産型なタイトル。
書いてあることもそれほど真新しいことはない。
サラッと小見出しだけ読んでみたけど、結構いい。
他の本のように、意味不明な小見出しがない。
実に直球で、後から読むときにさっとおさらいできる。(今回は、そもそも本文をまともに読んでないけど。)
例えば、1章の11節。
見出し:面白いと思う気持ち、好奇心が脳に記憶を刻む
小見出し1:情報を記憶に残すには主体的であることが必要
小見出し2:言葉にして確認する
Point:自分のしていることを声に出していってみよう
ちゃんと何が言いたいか分かる。当たり前なんだけどこれが大切。
前に読んだ本(まずはフツーをきわめなさい)は、やっぱり肉まんが一番うまい とかいう見出しがあったりする。意味分からない。変わり種のカレーまんとかピザまんとかあるけどフツーの肉まんが最高だよね、と言いたいのだけど別に目次では比喩は要らない。不必要に頭を使わされて、好みじゃない。
というわけで、読み返しに便利そうなのでこれはいい本。本文は読まないけどいい本。
【本】まずはフツーをきわめなさい
2011年1月30日 読書ブックオフ。
とにかく、平均値を知ってからいろいろ頑張ろうよ、という趣旨かと思ったけど読んだ感じだとそうでもないのかもしれない。
この本はなんか内容がない。なんでだろう?既有知識か?
まあそれはそれでいいことなんだけど、ああつまり、タイトルから察するに内容もフツーにまとめたんではなかろうか。それで印象に残らないサラッとした読み応え。皮肉のつもり。
なんか良かったところをピックアップ。
・趣味は何でもいい。
映画鑑賞とか読書とか言っても、実態はアニメとか漫画とか結構適当なんじゃないの。とか考えても別にいい。自分の時間だから関係ないでしょ、といった話。
趣味というものの本質が、きわめて個人的な活動であり、精神的な満足を得ることだと踏まえれば、世間の人が持つ趣味なんてものは高尚であるはずがなく、たいてい下世話なものでしょう。
・4つの社会と4つのフツー。
今過ごしている環境は大まかに4つに分けられる。でもそれぞれで気を引き締めたりゆるめたりをしっかりしないとちょっと人間性疑われるよね、といった話。
1つは、会社や街など、多くの人と接点が生じる「世間体ステージ」。
2つめは、親しい友人や親族、家族、彼女、友人などとの接点が生じる「身内ステージ」。
3つめは、ひとりでいるときの「個人ステージ」。
4つめは、誰と接点を持っているか認識できない「無意識ステージ」。つまり眠っているときや死んた後などです。
例えば、個人ステージの時には素っ裸でもいいけど、「世間体ステージ」のときはきちっと身なりを整えてないとまずいよねとか。
これ前半に書けばいいのに。本の後半に書くから、それまでの内容がちょっと分かりにくいと思う。
あとは、タバコが嫌われてオトコの居場所がなくなったんだ、とかよく分からない理屈の展開もあって、持論を述べたいなら分けたらいいのにな、なんかデータに基づいて語ってたのに急に語りだして説得力ないな、というのもあった。
とにかく、平均値を知ってからいろいろ頑張ろうよ、という趣旨かと思ったけど読んだ感じだとそうでもないのかもしれない。
この本はなんか内容がない。なんでだろう?既有知識か?
まあそれはそれでいいことなんだけど、ああつまり、タイトルから察するに内容もフツーにまとめたんではなかろうか。それで印象に残らないサラッとした読み応え。皮肉のつもり。
なんか良かったところをピックアップ。
・趣味は何でもいい。
映画鑑賞とか読書とか言っても、実態はアニメとか漫画とか結構適当なんじゃないの。とか考えても別にいい。自分の時間だから関係ないでしょ、といった話。
趣味というものの本質が、きわめて個人的な活動であり、精神的な満足を得ることだと踏まえれば、世間の人が持つ趣味なんてものは高尚であるはずがなく、たいてい下世話なものでしょう。
・4つの社会と4つのフツー。
今過ごしている環境は大まかに4つに分けられる。でもそれぞれで気を引き締めたりゆるめたりをしっかりしないとちょっと人間性疑われるよね、といった話。
1つは、会社や街など、多くの人と接点が生じる「世間体ステージ」。
2つめは、親しい友人や親族、家族、彼女、友人などとの接点が生じる「身内ステージ」。
3つめは、ひとりでいるときの「個人ステージ」。
4つめは、誰と接点を持っているか認識できない「無意識ステージ」。つまり眠っているときや死んた後などです。
例えば、個人ステージの時には素っ裸でもいいけど、「世間体ステージ」のときはきちっと身なりを整えてないとまずいよねとか。
これ前半に書けばいいのに。本の後半に書くから、それまでの内容がちょっと分かりにくいと思う。
あとは、タバコが嫌われてオトコの居場所がなくなったんだ、とかよく分からない理屈の展開もあって、持論を述べたいなら分けたらいいのにな、なんかデータに基づいて語ってたのに急に語りだして説得力ないな、というのもあった。
今日は久しぶりに近くの部屋からカチャカチャと音が聞こえてくる。
ポップンかな、多分。
本人がハマっているならなにより。
さて部屋の掃除で久しぶりにDDR見つけたけど、もう遊ばないからなあ。
売ろうとは思うが、うーん。なんか若干のプレミア価格がついてるからオークションで気長に待つのがいいか。
ポップンかな、多分。
本人がハマっているならなにより。
さて部屋の掃除で久しぶりにDDR見つけたけど、もう遊ばないからなあ。
売ろうとは思うが、うーん。なんか若干のプレミア価格がついてるからオークションで気長に待つのがいいか。
ハノン
22番。
スキップのリズム。強弱がしっかりとした方がいい。
長い音のところにアクセントがある。
ブルグミュラー
進歩
後半はこれから。
腕全体を上下させるだけでなく、回転させるように弾くのがいい。
曲
テンポが落ちたところはどこかで回収して、プラスマイナスゼロにする。
ちょっと難しい「聴かせる箇所」は、ゆっくりと弾く。ロマン派の曲は大体そんなふうに弾くこと。
盛り上がるところは少しテンポを早く、盛り下がるところは少しテンポを遅くする。
坂道をあがるときの感覚。どんどんエネルギーが高まっていく。下りは、力を抜いてスーっと下りるイメージ。
22番。
スキップのリズム。強弱がしっかりとした方がいい。
長い音のところにアクセントがある。
ブルグミュラー
進歩
後半はこれから。
腕全体を上下させるだけでなく、回転させるように弾くのがいい。
曲
テンポが落ちたところはどこかで回収して、プラスマイナスゼロにする。
ちょっと難しい「聴かせる箇所」は、ゆっくりと弾く。ロマン派の曲は大体そんなふうに弾くこと。
盛り上がるところは少しテンポを早く、盛り下がるところは少しテンポを遅くする。
坂道をあがるときの感覚。どんどんエネルギーが高まっていく。下りは、力を抜いてスーっと下りるイメージ。